昨年は初釣りでいい目に逢ってその勢いで1年間釣運に恵まれた気がした。ならばと、昨年と同じ鮫洲・和彦丸からアジ・シロギスリレーで爆釣して2025年も釣運を上げちゃおうなんてことを考えたのだが、そうそう上手くいくものではない。アジは吉、シロギス末吉…機械は大凶な初釣りに。
先週のキダイ無間地獄に続いて今週もあわや地獄に堕ちかけた。シャクれどもシャクれども魚の気配なく大撃沈を覚悟したが、夕マヅメの一瞬だけカイワリのスイッチが入ったようで怒涛の入れパク天国。尺カイワリは混じらなかったが25センチ級のお刺身サイズ込みで16匹となんとかなった。
異常な暑さに対応すべく購入したペルチェ式の熱中症対策ベスト「冷蔵服3」。その効果のほどは…日差し照りつける舳で半日とはいえ集中力を切らすことなく釣りができた。狙っていた猿島沖の大アジは30センチ超えを4匹+特大40センチ級もゲット。冷蔵服3なしの夏の釣りは考えられない。
爆釣は期待できないと知りつつ、美味しいお酒を手に入れたら、へた釣り家刺し盛り不動のセンターポジションのカイワリとはなんとしても合わせたい。ボウズでなければOK、3匹釣れれば万々歳と宣言し宇佐美へ。15シーズン目で初の40センチのデカイワリ含む5匹で美酒佳肴作戦成功♪
妻がダメ元で申し込んだ渋谷区が伊豆の河津に持っている保養施設に当選した。二食付きで5000円台で泊れるとなると行くしかない。河津って桜の季節以外やることあるんだろうかと不安だったが、美味しいご飯とお酒そして温泉があれば十分楽しめる。河津の鰻と伊豆多賀の蕎麦は絶品。
昨年キスアナゴ天丼なるパワーワードに出会ってしまい、全く釣れる気がしないので撤退していた夜アナゴに行くようになった。昨年はやはりというか当然というかボウズをくらい桟橋で強奪したアナゴでキスアナゴ天丼にありついた。今年こそ自分で釣ったキスとアナゴで天丼を食べたかった。
3月10日の式根島キンメ以来だから21日ぶりの釣行だ。判断に悩む風の予報だったが、なんとか出撃できた。船に乗れただけで勝ったも同然な気分だったが、今年のへた釣りはなんとかなっちゃう釣運の持ち主なのだ。A5ランク混じりでアジ28匹+煮付けサイズのメバル+クロダイでどやっ!!
曇天&小雨限定で効果がありそうな気がするLEDシンカーをゲットしたらアマダイ釣りに行きたくなる。時期的には今季最終戦。LEDシンカー投入の条件を満たしていない晴天での釣行でいいの?と自分でも思ったが一度アマダイを釣りたいと思い立ってしまうと他の釣りに切り替えられない。
城ヶ島沖のアカムツは役満(アカムツ)は釣れなくてもそれなりのお土産が見込めると書いてしまった。お土産確保に失敗したら三崎港・えいあん丸の営業妨害になってしまうと結構なプレッシャーを感じていた。結果はいつも通り。アカムツには嫌われたままだけど美味しいお土産は十分。
貧果にあえいだ2023年の釣行を残る3戦で巻き返して帳尻を合わせるなんて無茶な目標を立てて臨んだ初島沖カイワリの今期第7戦目。ツ抜け達成で帳尻合わせ成功と設定した。一荷を狙えるタイミングでうまく多点掛けできて、カイワリ12匹。ツ抜け成功は2021年12月以来で2年ぶり。
50upアマダイ倶楽部の中川名人からお誘いいただいて、宮川港・二宮丸から紅白アマダイ仕立てへ。船が出ない波風ではなかったが、師走並みの寒さの上に午前中は雨。北風もそれなり以上に吹いており、竿を握りながら来たのを後悔し始める。魚の活性が良ければ救われるのだが……。
腕がないぶん運くらいはあってほしいと願うが、腕以上に運がない。ラムネのような日本酒、文佳人 夏純吟うすにごりの肴を求めて宇佐美・治久丸の午後カイワリへ。最近、釣況が芳しくないとは気づいていたが一生懸命シャクればなんとかなると思っていた。でも…なんともならんかった。
ダメだな~、俺。本当にダメだ。人生二度目の新島キンメに下田港・菊丸から。深場の勇者様のエスコート付きだし、昨年右も左も分からない状態で2キロ超えの良型含む3匹釣れたのでなんとかなると思っていたが、1投ごとにどうもならんのでは?と焦りだす。底も魚信も取れず大撃ち~んw
文佳人 夏純吟に合う魚を釣る第2戦は三崎港・えいあん丸よりクロムツへ。炙り刺しにして最高な35センチ超が1匹でも混じってくれればと望んでいたが、城ヶ島沖の釣りの神様は願いを叶えてく入れた。ガコッと竿を揺する魚信があって良型クロムツを2匹。魚信は少なかったが大満足♪
久しぶりと言っても4月に行けなかっただけなので2カ月ぶりの宇佐美カイワリプチ遠征。へた釣り家の刺し盛り不動のセンターであるカイワリを2日分、大なら3匹、中なら6匹という目標を立てての釣行だった。久々に5本針にフォースを決めて目標は達成したがオキアミ有利で数は伸ばせず。
クロムツは1匹釣れれば大満足という魚ではないはずだが…ノーガコッ伝説を始めてしまった前回に引き続き、竿を揺するような本命と思しき魚信は全く訪れない。ノーガコッ伝説第二章になってしまうかもとヒヤヒヤする。一流しだけクロムツの群れにビンゴして一度だけガコッ。伝説はギリ終了。
半夜クロムツでいい目に遭い、爆時化の悪条件でも6匹と船の下にクロムツがいれば釣れるくらいに考えていた。驕る下手は久しからず。クロムツを釣るのがすごく苦手で釣れない伝説を作ってきたのを思い出す。一度としてガコッと穂先を揺するクロムツらしき魚信は訪れず。ボウズ。
宇佐美でのノーピクに懲りてしばらく釣りデートはないかなと思っていたら「初釣りに付いていってあげる♥」。我が妻ながら読めない人である。今回も貧果に沈ませるわけにはいかない。手堅い釣果がでているビシアジ釣りへ。25upの一番美味しいサイズぞろいで初釣りデート大成功♪
行く前のイメージ(妄想)と現実(釣果)との隔たりの大きさに一喜一憂できるのが釣りである。富戸・庄吉丸は2年前に47センチの特大を含む14匹のオニカサゴを釣らせてくれた船宿。当然今回も富戸の海底はオニカサゴのレッドカーペットが敷かれていると思い込んでの釣行だったが……。
10月に初めて連れて行ってもらった内房勝山港・萬栄丸の半夜クロムツで自己最多を16匹に更新した。第2戦目はお邪魔虫なサバの活性は高かったがそれにも増してクロムツの活性が抜群。サバさえかわせばいい確率でクロムツの魚信があり、自己最多を27匹に、最大も38センチに。