そのときは何かの間違いで釣れただけと思っていたことが、あとから得た知識によってそういう理屈だったのかもと思い当たることがある。曇天というか雨中のアマダイ釣りで一人勝ちしたことがある。最近50UPアマダイ倶楽部の仕立てでアマダイは空が暗いと活性が悪いと教えてもらって…。
曇天のアマダイ船で一人勝ちしたのがでっぷりアラフォーアマダイ込み4匹釣って俺、ピカチュー?釣行。このときは「ピカにGo深場」というテンビンとオモリの間に接続する赤色点滅するライトを使った。この点滅するライトがハマったとしか思えないくらい同船した名人さんたちが大苦戦する中、一人だけ魚信を出すことができた。アマダイに赤色点滅は効く!!と、その後のアマダイ釣りでもピカにGo深場を使い続けたが効果抜群と実感できたのは曇天時のこのときだけで、何かの間違いだったのかな?と、電池切れしたのを機に使うのを止めてしまった。
曇天限定で効果があるのかもと気付かせてくれたのが、2023年11月の寒さと雨で午前は瀕死…陽がさす午後にアマダイ2匹で帳尻釣行だった。この日も曇天&小雨で船中大苦戦だった。中川名人から「アマダイは空が暗いと活性が悪い。陽がさしてくれば…」と教えていただき、実際雨が止んでいくらか空が明るくなると釣れ始めたのであるからアマダイ釣りは晴天がよく、曇りだと苦しい。雨ともなれば名人さんをしても…というレベルで活性が落ちてしまうと知った。ならば、曇天&小雨のアマダイで一人勝ちできたのはピカにGo深場が効いたからと考えたくなる。一方で晴天時のアマダイにはあまり効果がないともいえる?
と、そこまで仮説が立ったのなら、実釣で検証したくなるが、ピカにGo深場がどこで売られているのか分からず、入手困難な雰囲気。LEDオモリといえば五島産に限ると信じているが止む終えず代替品を探すと、ハピソンから「LEDシンカー」という赤色点滅型の光るオモリが発売されていることを知る。電池交換可能で、サイズは30~80号まで。アマダイで最も使用頻度の高い60号のを1つ買って、曇天でアマダイが渋いときに投入できるように準備しようと思う。
著者: へた釣り