急に腕がよくなることはないのでこれはもう竿のおかげとしか…極鋭 コンセプト ゲームP HHH-205AGS第2戦は飯岡・幸丸からアカムツ。ボウズ上等の釣り物なのでなんとか1匹釣って入魂したいというささやかな願いを胸に臨んだところ怒涛の4連荘ありでアカムツ5匹。伝説始まったかもよ。
恵比寿駅前のお好み焼き屋えべっさん店長のアカムツ釣行に便乗して、飯岡港まで連れて行ってもらう。外房では2度目のアカムツ釣りだ。前回は45センチの良型込みで2匹も釣れてドヤッ顔全開の釣行となったがボウズも十分にある釣り物である。極鋭 コンセプト ゲームP HHH-205AGSのオニカサゴに次ぐ2魚種目の入魂だけはできますようにと祈るような思いで釣行する。SNSで友人のM岡名人が前乗りするとのことで釣り座を抑えてもらえることに。前回もお世話になった優しい実川船長船の左舷舳から2席を予約してもらえた。潮が速いとの情報だったので四隅に近い席はうれしい。
船は1時間半ほど走って犬吠埼沖のポイントに到着する。船長から潮が速いため同時投入、再投入なしのルールがアナウンスされる。前回は底を取りづらいほどの超かっとび潮だったが、果たして……。問題なく底は取れた。潮が速いとはいえ釣りにならないほどにはひどくない。朝一は良型のアカムツが少し浮いていることがあるそうなので底を2メートルほど切ってストンストンと落としながら再着底させて探ってみたがオマツリ。朝マヅメのチャンスタイムは仕掛けをロストして終了。
2か所目のポイントから伝説が始まった?としか思えない快進撃が始まる。長い間(といっても5秒くらい)底を切るとオマツリの原因になる気がしたので、30センチくらいだけオモリを持ち上げたらすぐに再着底させることに。大きく誘うのではなく小刻みに根歩きすることでアカムツにアピールする作戦。すぐに結果が出た。まずはサバと一荷で極鋭 コンセプト ゲームP HHH-205AGSのアカムツ入魂完了。次の投入で仕掛けを切りながらもアカムツ2匹め。さらに次の投入で本日一の重量感。ユメカサゴとアカムツの一荷だった。下の針に付いていたユメカサゴにはサメに噛まれたあと。重量感の正体はサメだった模様。もし、掛かった針が逆でアカムツが下だったらと考えるとツイてる♪
小刻みな根歩き作戦は4連続で成功した。魚信はいずれもオモリ再着底後5秒以内に出たので、再着底で少し糸ふけが出、ハリスが揺れるのが誘いになっていたのだと思われる。4匹ともサイズは悪くない。35センチから38センチでそろった。入魂できるかなと自信がなかった釣りでこの釣果は釣った方がびっくりである。自己最多を9時前にして2倍に伸ばした。竿は“気分”が大事と信じている。極鋭 コンセプト ゲームP HHH-205AGSは釣れる気しかしない竿の仲間入りをした。魚信の表現力が豊かである。アカムツ、サバ、ユメカサゴそれぞれで竿先にでる魚信が全く違う。手感度、目感度など釣りに必要なセンサーがことごとく鈍いへた釣りでも、アカムツとサバの一荷かもと分かるのであるからこれは楽しい。
9時前に4匹釣ってもしかするとツ抜けできちゃうかもよ~なんて実力に見合わないことを考えると失速した。潮はいくらか緩んだ、あるいは潮の緩いポイントを攻めるようになると魚信が全く出せなくなる。潮が緩い分根歩きだけでなく大きく誘いを入れてみたが改善せず。12時の沖上がりまでに追加できたのは30センチと小ぶりのものを1匹のみでアカムツ5匹で終了。十分すぎる釣果に下船後に食べたおにぎりが抜群に美味しく感じられた。帰りの車中でえべっさん(釣果は秘密)が「リベンジするしかないですね」と何度も言っていたので外房アカムツ第3戦あるかも。
著者: へた釣り