釣りだけでなく仕事にも支障が出始めているので、人生初の手術&入院の日程を決めた。病院に説明を聞きにいったとき、白内障手術で入れる眼内レンズは単焦点レンズか2焦点レンズかを自分で選べると説明される。医者がこっちの方がとは勧めにくいものらしく、手術日までに決める。
単焦点レンズはその名の通り、1つの距離に焦点がぴったり合うもののようで、30センチ(近方距離)か1メートル(中距離)のいずれかに合うものを選ぶらしい。乱視の矯正も可能で選んだ距離は眼鏡なしではっきり見えるようになるそうだ。近方距離のレンズを選べば、本を読んだり、パソコンで作業したり、仕掛けを作ったりするときに眼鏡なしで非常にクリアに見えるようになる。釣りで穂先やラインのマーカーを見るときには眼鏡が必要になる。偏光グラスはかけることになるので問題ないといえばない気もする。夜間のまぶしい光もクリアに見えやすいらしく、夜釣りの船上のライトがぎらつくことはなさそう。
2焦点レンズは30センチ(近方距離)と1メートル(中距離)の両方を同時にクリアに見ることができる。単焦点レンズよりもクリアに見える範囲が広くなるので釣りにはこっちの方がよいように思うが、乱視は矯正できないようで、読書や仕掛け作りは裸眼では二重にだぶって見えるかもと説明を受けた。読書や仕掛け作りに必要な近方距離と穂先などがよりはっきり見える2~3メートルに焦点が合うレンズはないかと聞いてみたが、そういうレンズはないとのこと。また、2焦点レンズは夜間まぶしい光がぎらついて見えるようだ。海面のぎらつきがどう見えるのかがすごく気になる。
眼鏡なら気に入らなかったら作り直せるが、眼内レンズを入れなすのは大変そうだし、再手術なんてしたくない。もっと情報を集めてみる。
著者: へた釣り