式根島キンメでシールもらってドヤッ顔で写真に納まったよ

年に一度の新島沖改め式根島沖キンメチャレンジに下田・番匠高宮丸から。キンメチャレンジはこれが3回目で過去2戦は3匹→1匹と全く振るわず。それでも右も左も分からない状態だけはようやく抜け出せたかな？とほんの少しだけレベルアップ。全8投入のうち空振りは一度だけと大善戦♪

下田須崎港に午前3時集合なので前日は深場の勇者様と前泊し、美味しい地魚のお寿司を食べて温泉に浸かったら早寝。そして超早起きして港を目指す。釣り座は右舷前から2番目に深場の勇者様、3番目がへた釣り、4番目がI垣名人。タックルも仕掛けも全部船宿で用意してもらっているので、乗船してもあまりやることがない。邪魔なので船室に入っていてとうながされて船室で横になることに。前日までの強風で海はまだウネリが残っており結構揺れた。ポイントに到着するまで寝転がっていて正解だったかも。

■空振りなしで4投目まで一荷以上。初コイノボリはイルカに阻止され

ポイントにつくと深場の勇者様からキンメ釣りのレクチャーというか復習。「一番大事なのは船長の言うことをよく聞いて余計なことはしないことだ」と言われる。他人の言うことを聞かないし余計なことばかりしている人なので、そう諭される度にキンメ釣りは向いてないかもと不安になる。第1投は無事投入には成功。昨年上手くできなかった着底の認識もサミングしないことでなんとかなった。直後に出た船長からの「糸ふけとって3メートルから5メートルくらい上げて」という指示を無視して糸ふけを取っただけで糸を出してしまう。結果は深場の勇者様9匹、I垣名人10匹の間でへた釣りは3匹（+ユメカサゴ）。でも、1投で自己最多タイに。

糸の出し方が悪いのかすずなりコイノボリにはなってくれないものの投入すればなんとか魚信はだせた。2投目は2匹で自己最多を更新。3投目も4匹。4投目はなんだか糸を伸ばしていくと魚信が何度か出る。巻き上げ中も竿の曲がりがいいしクンクンと穂先を曲げて魚が付いていることをアピールしてくれる。人生初のキンメのコイノボリ成功の予感。残り50メートルくらいになったときにI垣名人が「イルカがそこらへんにいます」と教えて下さる。指さした方向に目を向けると、イルカが海面を飛び跳ねるようにまっすぐへた釣りの釣り座の方に進んでくる。取り込み直前に奪食いされたようで取り込めたのは4匹だが、エサがなくなっている針が3つあった。こっちに向かってくるイルカの目が笑っていた気がするんだけど気のせい？

■投入トラブルによるキンメあるあるで最高の形でコイノボリ初体験を

キンメ釣りは基本1日に8投入。4投を終えて13匹。5匹以上付いたコイノボリはないものの毎投入魚信があり、一荷以上では釣れているので楽しめている。5投目も4匹釣れたが、6投目でとうとう魚信なしの空振り。そして第7投目…この日初の投入ミスでバックラッシュしてしまう。深場の勇者様にからみを直していただいてなんとかパスせずには済んだが、船長が狙った場所からはかなり逸れて仕掛けが入ってしまった。何が幸いするか分からないもので…巻き上げを開始すると今日一の重量感＆引き。さすがに引きすぎるのでメダイが釣れたかもと疑ったが、1.5キロ級のデカキンメ5匹を含む8匹♪　コイノボリ初体験を最高の形で迎えることができた。ただし、深場の勇者様からは「変なポイントに入れると普通は釣れないんだけど、ごくまれにこういうことがある。キンメあるある」と揶揄される。

船長からは式根島は新島より少し遠いので時間によっては8投できず7投で沖上がりになることもあると説明されていた。この日はなんとか8投できた。ただし糸を伸ばしている間には魚信を出すことができず。船長から回収の合図がありドラグを締めて巻き上げの準備をしていると、なぜかそんなタイミングで魚信が出た。巻き上げ中もいい感じに抵抗してくれる。上がってきたのは本日一番大きな気がするキンメダイ含む2匹。2キロあるかもと期待したが1.6キロだった。これで27匹。自己最多を9倍に更新し、たくさん釣ったご褒美に番匠高宮丸シールをいただく。60リットルクーラーを満タンにしたのも初めての経験♪