ゲスト含め渋かった!!　でも満足サイズのアマダイゲット♪

深場の勇者様にお誘いいただいて、二度目の葉山・たいぞう丸からのアマダイ釣り。昨年も行こうとしたが時化で流れて2年ぶりの乗船。一度目は人生最大の53.5センチアマダイを釣らせてくれた超好印象の船だ。50超えのアマダイ2匹目＆シロアマダイを目指しての釣行だったが…。

深場の勇者様に釣り座の確保をお願いして、へた釣りはのんびり電車＆バスを乗り継いで鐙摺港を目指す。品川駅から東海道線の始発に乗るのはいつも通りだが、戸塚駅で横須賀線に乗り換えて逗子駅へ。逗子駅から京急バスに乗る。出船時間は6時30分でバスの到着時刻は6時6分。時間的に渋滞はないにしても、電車が遅延してバスへの乗り換えを失敗すると間に合わない。それがバス釣行の難しさでバスに乗ればギリギリ間に合うのは分かっていてもなかなか予約を入れづらい。釣り座は河村船長船の左舷舳をとってもらえた。右舷舳には深場の勇者様。ここ数日「潮が変わり…」と様子がよくなかったが、なんとかなると信じていた。

■シロアマポイントはウミヘビだらけ。デカアマポイントは速潮で…

たいぞう丸のアマダイ船は港を出て10分くらいの葉山沖の水深50～60メートルくらいでまずはシロアマダイを狙う。人生初のシロアマダイを目指して、フロロ5号で針も丈夫な物で作った仕掛けを投入する。イトヨリダイが釣れるのもこのポイントなのでシロアマダイは欲張りすぎでも人生初のイトヨリダイでも可と底から2メートルくらいまでを念入りに探ったが魚信がない。船中何匹か魚が釣れたがダイナンウミヘビばかり。1匹、2匹釣れたのは見たことはあったが、こんなにまとまって釣れることもあるんだなと驚く。底潮が濁ってしまっているかららしい。へた釣りの竿にはダイナンウミヘビすら掛からずでシロアマダイチャレンジ終了。

30分ほど走って城ヶ島沖の水深100メートル前後のポイントへ移動。人生最大を釣ったポイントが城ヶ島沖なので気合が入るが、上潮がかなり速いらしくできるポイントは限られるみたいだ。ようやく魚信はあったがヒメばかり。タナを低くしているつもりはないのだが…ヒメしか釣れない。なんだか重いだけの手応えがあって180号のオモリ付きのヤリイカ直結仕掛けを海底から回収する。海の美化に貢献したご褒美に次投でソコイトヨリが釣れた。本命ではないが本日初めてのまともな引きをする魚。クーラー空っぽのプレッシャーからようやく解放される。

■大満足ではないが満足サイズのアマダイ♪　ゲストもぽちぽちとは…

あまりタナを上げすぎると仕掛けが吹きあがってしまうので、底1.5メートルくらいまでを誘いあげては落とし、落としては誘い上げ、ときどき鋭くシャクって動かしたりしているとやっと重量感のある魚信あり！　アマダイの大きさは電動巻き上げを開始した直後の突っ込みでだいたい分かる。30センチ以下ってことはない。でも40オーバーということもなさそうな手応えで、35センチのアマダイ。大満足ではないがこれで満足しないと船長に怒られるサイズ。このころから風が少し弱まり釣りやすくなり始めていたが海中の条件はあまり改善していないようでとにかく魚信が遠く苦戦し続ける。

速い潮を嫌って葉山沖の水深70～80メートルに戻る。沖上がりの時間を1時間延長してくれてなんとか釣らせようと頑張ってくれたが…ヒメコダイ（アカボラ）、かわいいサイズのカイワリ、25センチを少し切るアマダイ（ポニョ？）を追加できただけ。シロアマダイも2匹目の50超アマダイもイトヨリダイも…熱望していた魚は釣れなかったのが残念なので、年末あたりにリベンジする予感。