西表島でお世話になった島道楽には船長が撮影した写真をCD-Rに焼いて送ってくれるというサービスがある。西表島2011の4日分の写真が届いたので一挙に公開。魚を釣り上げ自慢気にしてる笑顔の写真だらけ。カラフルな魚たちを手に実に幸せそうだ。来年も絶対に行くぞぉぉぉお!
子供2号の大殊勲、お刺身サイズのマングローブジャックの写真をへた釣りは撮り損ねていたのだが、小渕船長のカメラには収まっていた。竿のグリップエンドを脇に挟んで、小さな体で大物と格闘している子供2号の姿は実に格好よい。写真はクリックすると拡大するので、大写しで見たい人はどうぞ。
30センチを超える魚の引きに子供たちは大はしゃぎ。大人だってリールを巻きながらアドレナリンが出るので、子供にとっては竿先が海面に突き刺さるようにして引く魚の手ごたえはたまらないに違いない。そんな体験をほぼ入れ食いペースでできちゃうのであるから、西表島の海に感謝なのである。コバンザメを船に張りつけては剥がして遊ぶ子供1号と、アカジンミーバイの親子を1つの針で釣り上げたへた釣り。
巨大なGTを抱えている写真が1枚でもあればなんとかなるのであろうが……デブの中年がダイエットしている姿は実に絵にならない。だから写真は少なめだ。船長が一つテンヤで釣り上げた極彩色のベラが唯一の美しい写真だったりする。子供たちがいないと浜で弁当を食う姿までどこか寂し気に見えるんだけど、気のせい?
グルクン釣りは楽しい。船のすぐ下にグルクンの群れが見えている。ウィリーのサビキを海面まで追いかけてくる勇敢というか無謀なグルクンまでいる。だからといってサビキ針数コイノボリになるかといえば、そうはならないから面白い。浜の岩場では小魚に混じってウツボ発見! シュノーケリング中もそうだが、ウツボとは目と目で見つめ合う関係になるので実に愛いヤツなのだ。
著者: へた釣り