下手なのは重々承知しているので釣りで人と競おうとは考えてない。でも、隣でシロアマダイが2匹とアマダイが3匹釣れて、しかもいずれも40センチ級の良型。自分はというとポニョサイズが1匹のみだとさすがになんで~~~~っ!!となる。2025年の釣り納めがそんな有様だとさすがに凹んだよ。
お正月のお雑煮にお餅の代わりに入れるアマダイの身を求めて、葉山・たいぞう丸からアマダイ釣りに。深場の勇者様のエスコート付きで、右舷の大艫から並んで釣った。たいぞう丸のアマダイ船は、シロアマダイを狙ってからアマダイへ、最後にもう一度シロアマダイ狙うというパターンことが多い。お雑煮には皮を付けたままのアマダイの身を“紅”、皮を引いたものを“白”で紅白にしているが、“白”が皮を残したシロアマダイなら言うことなしだ。人生初のシロアマダイをゲットして、最高の気分でお正月を迎えたかったのだが……。
逗子駅からバスに乗って鐙摺港へ。冬季は出船時間が7時なので、品川発の東海道線の始発電車で向かえばなんとか間に合う。船は定刻に港を離れ、まずは水深60メートル前後のシロアマダイポイントへ。釣り方はアマダイと同じでよいとのことなので、底から2メートルくらいを探って、シロアマダイにエサを見つけてもらう。前日の強風で底荒れの懸念があったが、船中シロアマダイの顏を見たというアナウンスがあり、さほど遅れることなく深場の勇者様の竿が曲がる。「あまり引かないので違う魚」とのことだったが海面にゆらりと姿を表したのは43センチのシロアマダイ。
その数投後にへた釣りにもちょっとはマシな魚信あり。重量感はないので大きくはないと分かったがシロアマダイなら人生初。河村船長がタモを持ってきてくれる。もしかして…期待していい???と内心大喜びしていた。海面下に見えたのは…ソコイトヨリでがっかり。それ以降も船中、何匹かはシロアマダイが釣れたようで、へた釣りにだってチャンスはあると信じていたが、深場の勇者様はアマダイ釣りに関しては「お前のものは俺のもの」と根こそぎ釣りたいジャイアン主義な人だった。40センチを少し切るシロアマダイがすぐ左隣でもう1匹釣れてしまう。へた釣りのエサに食ってきた可能性があったシロアマダイは2匹とも深場の勇者様のものに。
攻める水深が70メートル以深になってアマダイ狙いに。シロアマダイは釣ったことがない魚だが、アマダイなら釣ったことがある。ここから巻き返しをと、頑張って誘ったが、どうにも魚信が出せない。アマダイだけでなく、ゲストの活性もあまりよくなかった気がする。魚信がほしくなって仕掛けを鋭く動かしてもほぼ魚信なし。たまに魚信とは言えないような微小に穂先を揺する手応えがあるだけ。そんな微小な手応えの1つが15センチくらいのポニョだった。お雑煮1杯分にすらならない。
全く魚信を出せずに大苦戦しているすぐ横でジャイアン主義な深場の勇者様はアマダイを順調に釣っている。「空気読んで1匹くらいこっちに回してよ~」と無茶なことを言いたくもなる。アマダイを3匹をゲットしていた。へた釣りの竿には一発逆転の50センチ超えのアマダイも、最後に少しだけ狙った人生初のシロアマダイも掛かることはなく沖上がりの時間に。竿を放すとジャイアンではなくなる深場の勇者様からシロアマダイとアマダイを1匹ずついただいて、お正月のお雑煮の紅白アマダイゲットには成功した。最高の気分ではないけどねw
著者: へた釣り