NW伊豆合宿も最終日。日の出と同時にクロダイ狙って堤防に出撃すると、手のひら以上足裏未満のメジナが遊んでくれた。昨日より魚の活性は格段によい。妻&子供たちが合流しての穴釣り大会では、20センチ超のメジナ、カサゴ、ムラソイの伊豆の堤防3点セットでお土産もできた。
昨日つらいよぉ~と書いてたくせに、懲りずに日の出とともに堤防に出撃。子供たちが合流すると、穴釣り仕掛け職人にされてしまうので、それまでがクロダイ狙いのチャンス。テトラ際、藻際にメジナを足止めするためのコマセを打ち込み、10メートルほど離れた沈み根のあるポイントにクロダイを寄せるためのコマセを少量撒く。仕掛け投入。ウキがキュンと気持ちよく沈む。1日違えばこんなに違うのか。メジナの活性が悪くない。あとはクロダイが寄ってきて、メジナがポイントまで飛び出してこなくなれば、クロダイのチャンスなのだが……。
残念ながらクロダイの気配は感じることなく、メジナを釣り続けることに。サイズは手のひら以上足裏未満のばかり。コッパサイズは混じらなかった代わりに25センチを超えなかった。子供たちが来る前にクロダイチャンス来い~~~と気ばかりが急く。子供より前に漁師さんがやってきてクロダイポイントで漁を始めたのでギブアップ。テトラ際でメジナを釣りつつ子供たちの到着を待つことに。年末年始にも何匹かはクロダイを釣っているので可能性はあったと思うのだが、今回の合宿に限れば一度もチャンスかもという予感を覚えることなく終了。
妻1号&子供たちが堤防にやってくる。「釣れてる~?」。「昨日よりはいいよぉ」。思い思いの餌を付け思い思いの穴を目掛けて仕掛けを投入。まずは妻1号が超マイクロムラソイ。ムツ針13号でよくこんなの掛けたよなぁと感心するしかない10センチ以下サイズだった。ただし、カメラに魚を突き出すものだから、小ささが伝わりにくくて残念。その直後に子供2号が25センチのメジナを釣り上げ、NW伊豆釣り合宿2015最後のドヤ顔を決める。
今日は妻1号が絶好調で、20センチのムラソイ、さらに24センチのカサゴを釣り上げる。最終日なのでリリースするのかなと思っていたら、バケツにキープし始める。東京に帰ってからの晩御飯になるそうだ。「合宿で散財しちゃったから、しばらく節約しないとね」ってことらしい。合宿通算の大物賞は子供2号のムラソイ27センチに決定した。賞品はKindle PaperWhite(もちろんお下がりw)。タブレットをほしがっていたので満面の笑み。子供1号の写真がないのは……なぜか子供1号だけ本日ボウズだったから。
著者: へた釣り