厳しい通り越し痺れた。アラフォーイシダイゲットでなんとか

厳しい通り越し痺れた。アラフォーイシダイゲットでなんとか2戦目のジンクスがある。初挑戦のときは丁寧に釣り方をあれこれ工夫する。それでうまくいったときハマるのが2戦目のジンクスだ。イシダイだけでなく久里浜沖の魚は激渋。船長の指示を無視してスローなシャクリで挑んでなんとか40センチ弱のご立派イシダイ1匹を釣る。ボウズは回避。

厳しい通り越し痺れた。アラフォーイシダイゲットでなんとか品川駅から東海道線で横浜へ。横浜で京急に乗り換えて久里浜。久里浜駅からバスに乗って久里浜港へと向かう。初めての釣行のときは乗り継ぎに失敗したらどうしようとビビっていたが、横浜駅でも久里浜駅でも時間に余裕がある。お腹が痛くてトイレからしばらく動けないなんて状況でなければ問題なくたどり着けそう。久里浜・平作丸の五目船(イシダイ五目?)は2隻出しでの出船。前回乗った船に乗ろうとすると、別の船でと指定され大型船へ。左舷は9人でへた釣りの釣り座は舳からも艫からも5番目。コマセを使う釣りなので胴でも勝負できるはず。船長の合図があってからロッドキーパーを装着するのが平作丸流。

■船長から釣り方指導されるも馬鹿の一つ覚えでシャクることしか……

厳しい通り越し痺れた。アラフォーイシダイゲットでなんとか船は定時に出港し近場のポイントから攻めていくとのアナウンス。船長から釣り方の説明がある。タナ取りは底から。オモリが着底したらすぐに仕掛けの長さ分底を切ってそこから2メートルコマセを撒く。そのあとは上へ上へと聞きあげてくるように釣ると指導される。少量のコマセを撒いてその中に付けエサを通すようなイメージとのこと。ウィリーの要領でシャクっても「少量のコマセを撒いてその中に付けエサを通す」ことになるので問題なしと判断し釣り始めるが……魚信が遠い。エサ取りすら食ってこない。オキアミがそのまま付いて返ってくるという状況。8時すぎに本日最初の魚信がある。掌サイズのシマダイ。22センチ以下はリリースというルールなので、写真を撮ったらすぐにリリース。
厳しい通り越し痺れた。アラフォーイシダイゲットでなんとか厳しい通り越し痺れた。アラフォーイシダイゲットでなんとか

厳しい通り越し痺れた。アラフォーイシダイゲットでなんとかここで船長から出た追加の釣り方指導に悩むことになる。「シャクっている人は魚信出せませんよ。エサを使った釣りですからね」。馬鹿の一つ覚えでシャクって釣りたいへた釣りは少々混乱。前回釣行ではシャクって釣れていたが、低活性時はシャクって仕掛けを動かすよりすうっと持ち上げる(聞きあげる)方がいいのかもとシャクらずに海面から竿先水平の位置までをゆっくり持ち上げるようにしてみたが、ネンブツダイやスズメダイが釣れるようになっただけ。両隣の人も竿をゆっくり持ち上げるように釣っていた。両隣が釣れたら真似すればいいやと、船長の指示は無視して大好きなシャクっての釣りに戻すことに。
厳しい通り越し痺れた。アラフォーイシダイゲットでなんとか厳しい通り越し痺れた。アラフォーイシダイゲットでなんとか

■ラードたっぷりが期待できる良型を持っているのだから吾唯足知だね

厳しい通り越し痺れた。アラフォーイシダイゲットでなんとか信じる者は救われる? 風7メートルくらいまでの予報だったはずだが、予報よりはるかに風が強い。海はポチャポチャしており、こういうときはスティを長めにとって仕掛けが海中で潮になじむように心がける。少し深めの50メートルくらいのポイントでシャクった直後に穂先がグッと沈むような魚信。ゆっくり聞きあげると力強い引きに変わる。常時引いているわけではないが時々鋭い引き込みをみせ、竿をおくっていなさないといけない。手巻きでゆっくりとイシダイらしい間欠的な引きを楽しむ。海面にくっきりとした縞模様を確認。40センチに少し足りないご立派サイズ。船長に見てもらうと「余裕でキロ超え」とのこと。2釣行連続で口が黒くなった満足サイズのゲットに成功した。
厳しい通り越し痺れた。アラフォーイシダイゲットでなんとか厳しい通り越し痺れた。アラフォーイシダイゲットでなんとか

厳しい通り越し痺れた。アラフォーイシダイゲットでなんとかシャクっても(へた釣りに関してはシャクった方が?)釣れるということが確認できたのであとはいつもの調子で、筋トレのようにシャクリ倒してきたが、イシダイだけでなくほかの魚も全く元気がない。魚の大好物のオキアミをコマセに使っているのに付けエサがそのまま残ってくることが多い。船長が魚がいない場所に船をつけるわけないのだが…その後はイナダを1匹追加しただけで沖上がりの時間に。帰港中に船長が低活性の理由を明かしてくれた。前日に比べ急に水温が落ちてしまったんだそうだ。イシダイは船中7匹だけでそのうちの1匹、しかもラードたっぷりが期待できる良型を持っているのだから、吾唯足るを知るだね。


Twitter

2020年02月01日 19:10

« 針先だけナノスムースコート。ナノポイントの針使ってみたいぞ | メイン | 【動画】船長からシャクらない方がと指導され一周回って »

最近の釣りに行った記事

2023年の帳尻合わせ第1戦はカイワリツ抜け達成でどやっ!!
津波注意報の中白間津まで行ってうどん食って帰ってきた
寒さと雨で午前は瀕死…陽がさす午後にアマダイ2匹で帳尻
夫婦そろって束超え…合わせてアジ242匹って粂丸の奇跡?
へたさん来たらやっぱり…でもカイワリ3匹で痛風には十分
入れて入れて休んで入れて…1回旋回半夜クロムツであわわ
ガツ~ンと穂先持っていく夏秋の癒しの釣魚アカハタ初挑戦
ゲスト含め渋かった!! でも満足サイズのアマダイゲット♪
シロムツ本命宣言したら2匹だけ。ほかは痛風に悪そうな…
唯一のこれは!?な魚信は奪食いで…伊豆アカムツまたも撃沈
元気なのはサバとカマスだけで美味しいお刺身はいずこへ?
猛暑日に釣りは本当にあかん…脇腹攣って船上で悶絶したよ
隣でキハダ26キロ+カツオ3.6キロ…でも、僕はノーピク
キャストは少しは様になりシロギス久々に大人になれて24匹
極技 湾フグは2投で入魂するもシロギスはやっぱり苦手だ…
メバル煮付け級1匹だけだがA5級アジ多数+人生初キジハタ
妻と二人がかりでジャスト束!! 全部干物サイズで満足度◎
タコを触れずにキャーキャー言うことすらできなかったのよ
宇佐美の「へたさん来たら釣れない」がまた始まってしまう
人生二度目の新島キンメは…底も魚信も取れず大撃ち~ん
朝からキスで夜はアナゴで下手さ加減を思い知らされた一日
城ヶ島沖クロムツは魚信少なめも釣れれば大満足サイズで♪
久々フォースに気をよくするもオキアミ有利でカイワリ7匹
GW第2戦は待望の凪!! いつもの如く撃沈しマゴチ1匹だけ
強風に苦しみ触手に苛まれ釣り方見失うアジ・キスリレー
予期せぬ大時化にアジツ抜けせずクロダイで帳尻だけ合わす
ちょい時化だけど猿アジはぽつぽつ…後半凪たらし~んと
昼までノーガコッ伝説継続…ヤヴァいかもで一度だけガコッ
気難しいアジに苦戦も46匹。シロギスは釣り方掴めず9匹だけ
驕る下手は久しからず。ノーガコッ伝説が今日始まったよ
ウィリーもカブラも無視するカイワリなんて大嫌いだぁあ
予想以上の時化に軽く船酔いげんなりしつつクロムツ6匹
尺には遠いが長井沖で人生初のイワシでメバルをゲット♥
猿アジ冬のトリプルまつり開催中でアジフライ半年分57匹♪
魚信を出せず心荒む展開も熟アマダイ(45)に慰められる
電車故障・潮超速・偏光グラス破損…ハードラックな1日
食っておくれと泣いてます…越冬シロギスでヒュルリララ
ほぼ25upのA5ランクアジで初釣りビシアジデート大成功
アマダイのやる気感じず…なんとか雑煮の具&ステッカー
誘うとキダイもサバも食わない海にこてんぱんにされたよ
シマアジは俺のこと大嫌いみたいだ。コマいのが1匹だけ
妻ノーピクで闇墜ち&僕もカイワリ2匹だけでデート失敗
庄吉丸の下に15匹目のオニカサゴ…でも16匹目はおあずけ
萬栄丸半夜クロムツで自己最多を27匹&最大を38センチに
山下丸アマダイ初挑戦は良型獲れずも5匹釣れてまずまず
久里浜ウィリー五目…ワラサとサバフグに邪魔され大苦戦
バラシ多数で大苦戦。でも25センチ級カイワリ2匹を独占
悲願の妻アジ30匹チャレンジは42匹でクリア…ど、同数!!?
海堡で順調→竹岡砂漠→海堡に戻りカワハギ開幕戦は11匹
…………………………………………………ノーピクだった

著者: へた釣り