厳しい通り越し痺れた。アラフォーイシダイゲットでなんとかの動画版。船長から「シャクってる人はなかなか魚信らない」と指導されてあれこれ試行錯誤した結果、一周回ってウィリーシャクリが船長のいうコマセの中に仕掛けをすぅっと通すイメージに近いのではという結論に至ってしまった。
釣行後記
釣り方をあれこれ型に嵌められるのは好きではないが、船長は長年の経験から導き出された最もよく釣れる方法を教えてくれているはずだ。船長の発言の中にはそう考えればいいのかと参考になることがよくある。今回は船長から「シャクらない方が…」という指示が出た。全く何も釣れていない状態だったので、シャクらない釣り方を模索したのだが……一周回って元に戻るという面白い体験をした。
得意な釣り方と不得手な釣り方がある。船長は誰にでもできるコマセと仕掛けの同調のさせ方を考えてシャクらない方がよいと指導してくれたと思われる。一方でへた釣りにとって、少量のコマセの中に仕掛けをすぅっと通すという海中のイメージはシャクった方が完成させやすかった。シャクったあと竿先が水平に戻りかけたとほぼ同時に魚信が出た。
イシダイ五目はまだ2戦目でこれが正しい、あれは間違いと言えるほどの経験はないが、得意だし好きなシャクって釣るを中心に、これからいろんな引き出しを作っていけたらと思う。シャクらず誘うという船長から教わったイシダイの釣り方は低活性時などにまたいずれ試してみようと考えている。
著者: へた釣り