フィッシングショーで大失敗してしまった。子供たちとはぐれてしまい、家族サービスできず。その代わり子供の目を気にせず釣りガールのステージをぼんやり眺めることができた。シャイなおっさんなので肌も露わなお姉さんたちには怖くて近付けないから、そっち方面の期待はしないでね。
釣り好きはスケベが多いという風説を聞いたことがある。某か○やの桟橋で話していると確かにスケベな人が多い気がする。フィッシングショーでも!! とにかく女性との2ショット写真を撮っている人が多い。著名釣りガールとの記念撮影なら話は分かるが、コンパニオン風の衣装でカタログを配布している人とまで一緒に写真を撮っている人がいっぱい。取材でいろんな業界のコンベンションに行ったことがあるが……ここまでコンパニオンが人気なのはモーターショーくらいかも。ただし、モーターショーの場合、コンパニオンはレースクィーンなので、釣りガールと写真を撮っているのと近いニュアンスになる。のべつまくなくかわいい女の子と写真を撮りたがる釣り人はスケベ?……面白いからいいけどねwww
釣り人はスケベトークで面白かったのが児島玲子×秋丸美帆のステージ。聴衆はほぼ男性。その男性たちを「かわいい女の子と釣りに行きたい? 秋丸美帆ちゃんみたいな娘と行きたいんでしょ?」と児島玲子が挑発しまくり。「でも、秋丸美帆ちゃんは絶対にあなたたちとは釣りに行ってくれない」「代わりに一緒に釣りに行ってくれるかわいい彼女くらいいるでしょ?」と釣り業界の女王様らしいドSトークで群がる男たちをドン引きさせていた。秋丸美帆も苦笑いしてたように感じたのだが、気のせいだろうか? ステージにSKE48の加藤るみが上がって、ようやく場が和んだが、あのまま続けてたら…面白かったので続けてほしかった。
和み系トークで抜群だったのが歴代アングラーズアイドルによるトークイベント。初代から5代目までが登壇し、ダラダラグダグダになりつつ女子会トークを繰り広げる。どうせならビール片手に段取りなしでやってくれればもっと面白かったかも。あべなぎさが一番キャラ立ちしているなぁというのが、ぼんやり眺めた感想だった。
アングラーズアイドルといえば6代目が冨士木耶奈に決定した。淡路島出身で大阪在住の暇があれば釣りに行っているという生粋の釣りガールさんだ。最終選考会に登壇したときも、人前で自分をかわいく見せる練習をしてない感じで大丈夫だろうか?とドキドキしたが、釣りの腕前は歴代アングラーズアイドルよりも凄そうなので、どんな活躍をしてくれるのか楽しみ。
フィッシングショー会場で子供たちとはぐれてしまい、家族サービスは全くといっていいほどできなかった。マス釣りにも参加できず。それほど広くない会場なのでそのうち会えるだろうと思っていたが、やっと会えたのはお昼すぎ。どこにいたの?と聞くと、フィッシングショーに飽きて、近くにあるディズニーストアに行っていたらしい。でも、ちゃんとタダでもらえる物集めたよと見せてくれたのが上の写真。子供1号(左)、子供2号(右)の戦利品だ。今年はタダでもらえる物が少なかった気がするのだが気のせいかな?
逆に盛況だったのがオリジナルグッズの販売コーナー。シマノのティップカバーを記念に買おうと行ってみたが、既に売り切れていた。がまかつのうきまろフードタオルが激しく気になったが、これを被って釣りをしている自分の姿を想像すると無気味以外の何物でもないので、買うのはやめておく。ヤマリアの西陣織エギには驚いた。これを海に向かってキャストできる豪気な人になれる予定はない。見ただけで買えず。
ってなわけで、せっかくフィッシングショーに来たのに記念になる物がない。何かないかと考えて思い付いたのが子供2号をD.Y.F.C.に入会させて帽子をゲットし、DKOチャンプの閻魔大王様のサインをもらっちゃおうというプラン。快くサインに応じてもらえ、記念品ゲット。子供2号には東京湾でこの帽子を被って船に乗ればみんながひれ伏すと説明しておく。大王様が「パパってやさしい?」と余計なことを訊き、子供2号が……( TДT)。
著者: へた釣り