3日前に20匹超えを達成し、次の目標は30匹だ!なんてほざいていた。閃迅カワハギ8戦目のテーマは脱ワンパターン・真似っ子大作戦でヒットパターンを素早く掴むことだったんだけど……撃沈したとは言わないが、今まで練習してきたことがほとんど役に立たずふりだしに戻った感じ。
へた釣りが昨日の昼間に金沢八景・一之瀬丸に予約を入れた時点での人数は4人。夜にもう一度確認すると17人。実際に船宿に着いてみると……席札がほとんどない。ウソでしょってほどの大盛況で、なんと乗船人数27人。片舷14人だったので、横の人との間隔は、船べりの穴1つもなしという混雑ぶり。本来釣り人が入らない舳先の最先端まで人がいたもんなぁ~。船は第二海堡には寄らずに真っすぐ竹岡沖へ。
一之瀬丸のカワハギ船の特徴は、集寄板&ビーズ状の中錘を使っている人が多いってこと。タルマセ釣りをする人が多く、針もハゲ針ではなく、丸せいご針を使っている人が多数派だ。片舷14人と激込みの中、水の抵抗を受ける集寄板&ビーズ付きの仕掛けでタルマセ……オマツリ必至のそんな釣り方に参戦する気にはならず、へた釣りは中錘にガン玉1つ付けただけのシンプル仕掛けの宙層釣りでスタート。
でも……全く魚信がない。潮が緩いのでオマツリがさほど多くないことを確認してから、へた釣りもタルマセ釣りに切り替えたのだが……やっぱり魚信がない。魚信がないどころか餌も取られない。タルマセで釣っている両隣の釣り人はポツポツとカワハギをゲットしているのに……もしかして……。この日の前半戦は集寄板&ビーズを付けた者勝ちだったようだ。集寄板は持ってないので、ビーズ状の中錘を付けて釣ってみると、魚信が出るようになって2匹だけゲット。
オマツリ回避のために糸が斜めに入っているときは、少し底を切って宙層フワフワ。真下に糸が入っているときはタルマセ&タタキでようやくペースをつかみだしたのだが、予想通りオマツリに苦しむことに。船長がエンジン入れて潮に乗せ直しているとき、少なくとも道糸の入り方が逆になったときは、錘を底から離そうよ!と思うのだが、そんなこと気にしないって人の方が多いみたいだ。向こう三軒両隣を巻きこんでオマツリなんてことも。へた釣りも4回ほどオマツリしてしまった。
午後に入ると集寄なしでも魚信が出るようになってきたので、後半はいつも通りのシンプル仕掛けに戻して、タルマセ→聞き上げ(宙層は餌残り、タタキはほとんど効果なし)。なんとか12匹釣り上げて、目標30匹とか言ってたくせに達成率50%以下かよっ!という釣果に終わる。船中平均くらいなので撃沈とは言わないが……連続20匹超えを期していたので、残念だったり。今週末にリベンジ?
より大きな地図で 2011-11-23 金沢八景・一之瀬丸 カワハギ を表示
著者: へた釣り