毎年4月、5月は数釣りシーズンが終わり型狙いシーズンは始まっておらず苦戦する。でも、久しぶりの釣りだから一番釣りたい一番食べたい魚ってことでカイワリ釣りに行ってきた。カイワリ釣りでボウズを食らうことは滅多にないのでなんとかなると信じていたが…31カ月ぶりのカイワリボウズ!!!
宇佐美・治久丸からカイワリ狙ってプチ遠征へ。最近の釣果を見ると、初島沖では釣れても20も30もまとまって釣れることはないと思われるアジが釣れ盛っている。なんでだろう? へた釣りが勝手に主戦場だと思い込んでいる初島沖90メートルはカイワリの模様がないようで、カイワリも釣れることがある五目ポイントのサンハトヤ沖でやっていた。実はへた釣り……サンハトヤ沖が大の苦手でこのポイントでカイワリを釣った記憶がない。船長から「ハトヤ沖をやっていきますよ」と聞いただけで、釣れる気が全くしなくなってしまうほどに相性がよろしくない。
サンハトヤ沖の水深50~60メートルくらいの根周りがポイントだ。あまりに釣れないもんだから出船前に船長に確認したが釣り方は初島沖と同じでよいとのこと。仕掛けの長さ分3メートル底を切ったら50センチ刻みでキビキビと12回シャクって底から9メートルまでを探る。2投目で魚が触れてきたが、針掛かりしたら小気味よく穂先を持って行くカイワリの魚信ではない。20センチくらいのアジだった。しばらく高活性なアジと戯れることに。ダブルあり、トリプルあり、一度だけだが針数パーフェクトもあり。

カイワリのタックルでやるアジ釣りはすぐに飽きてしまう。アジを避けるためにシャクる速度を速くしてみたり、オキアミを付けるのをやめて土佐カブラに変えてみたりしたが、魚からのコンタクトはほぼアジのみ。カイワリを狙っていてたまにアジが混じるという感じではない。アジを釣っていると何かの間違いでカイワリが混じることもあるって感じ? カイワリ本当にいるの?と船長を疑いたくなるが、本命がいないポイントを船長が選ぶわけがない。このポイントで釣れた唯一のアジ以外の魚はマトウダイだった。ウィリーに食ってきたサクラダイに食ってきた。
書くことなくなってきた。アジを釣りつつカイワリが混じってくれることを期待したが、潮止まりの時間になるとアジの活性も落ちてしまった。反応はあるみたいなのだが、全くウィリーに反応してくれない。アジの元気がなくなるとなぜか元気になったのが、サバフグ。オキアミの針だけでなくウィリーの針まで齧り取っていってしまう。仕掛けがもったないのでシャクる速度を上げてサバフグをかわしたが、ほかの魚の魚信もなくなってしまった。サンハトヤ沖でカイワリを釣ったことがないという呪いは解けず。
最後は港近くの離山沖へ。ここも水深は60メートルくらいだった。風が強くなってしまい初島沖へは行けなかった。ここでも遊んでくれたのはアジ。サンハトヤ沖のアジより大きい30センチくらいのアジが釣れた。ほかには9シャクり目だから底から7.5メートルでなぜかホウボウが食ってきた。アジは30匹くらいいるし、ムニエルで美味しいマトウダイ、甘酢あんかけ用のホウボウと、お持ち帰りした身の量は十分なんだけど……一番釣りたい一番食べたい魚の気配は一度も感じることなく大惨敗!!! アジが釣れているときはカイワリ行くのやめようと決める。
著者: へた釣り