子供たちは本日学校のため帰宅。集中してクロダイ狙いをしようと日の出とともに堤防へ。コマセを丁寧に打つと自分に言い聞かせ、クロダイチャンスの到来を待ったのだが、この日はメジナが高活性で堤防では満足サイズの足裏サイズのメジナが連発。ギュイーンな引きを満喫してきた。
子供と一緒にワイワイ楽しく釣っているとどうしてもコマセワークは雑になる。今日こそは集中して丁寧にクロダイポイントを作ろうとがんばったのだが、この日、ウキをモゾモゾギュイーンと引き込んでくれたのは25センチ~27センチのメジナ。足裏サイズというやつだ。クロダイ狙いで磯竿の1号を使っているので、足裏サイズなら十分にメジナの元気な引きを楽しめる。というか、主導権をとられて、テトラに逃げ込まれてウキロストなんてことも。
釣れてくるのは計ったように、25センチ、26センチ、27センチのサイズばかり、20匹ばかり釣り上げた。ここまでくれば30センチ超も1匹くらい混ざらないものかと粘ったのだが、27センチまで。テトラに逃げ込み、お気に入りの釣研・浦島円錐 極Bを奪っていったメジナは30センチ超だったような気もするが、逃がした魚は……。真相はウキと一緒にテトラの中。
■「でっかいカサゴ泳いでるぞぉ」と漁師さんに教えてもらうそろそろ潮が引き始め、大物が期待できない時間帯になると、漁に出るためテトラをわたって船に乗り込む漁師さんがやってきた。テトラの上で急にこちらを振り返り、「おーい」。「あれ? なんかまずいことしたっけ?」とビビッていると、「おい、ココ、でっかいカサゴが泳いでるぞ!」と教えてくれる。魚を見慣れている漁師さんをしてでっかいということは30センチ以下ということはないはず。
あわてて、穴釣り用の竿を用意して、おっかなビックリ、まだ少し濡れているテトラに降りる。子供1号はひょいひょいとテトラの上を渡って釣っていたが、体でデカい上に無駄なお肉をたっぷり蓄えているへた釣りは……はっきり言って穴釣りに向いてない。漁師さんの指していたテトラまでなんとかたどり着いたのだが…魚信なし。たどり着くのに時間がかかりすぎたせい?。
せっかく出した穴釣り用の竿なので、いろんな穴をさぐって、20センチくらいのムラソイだとか、カニだとかを釣り上げてきた。子供1号や妻がカニを釣り上げるのを見て馬鹿にしていたが、カニ釣りはどのタイミングであわせるかがシビアなので、結構面白いかも。ムラソイの魚信がなくなったあとはカニ釣りにハマる。
著者: へた釣り