師匠が船長で初挑戦したボートシロギス。みうらボートで25フィートの船外機付きボートをレンタルして、走水沖でシロギス狙い。25センチ超が混じり良形多くという釣果だったのだが……へた釣りは相変わらず釣果/魚信が2割そこそこというヘボっぷり。上達する気配がないwww
ボートは走水港を出港し、10分ほどの砂地のポイントでアンカリング。20号のキス天秤に全長95センチの吹き流し式の仕掛けを付けて、アンダーハンドで軽くキャストして投入。魚信がほとんどない? と思っていたら、船長(=師匠)がさっそく20センチ超のシロギスゲット。その後も、へた釣り以外は、ダブルありで釣果を伸ばしていくという一人置いてけぼりな状態。
■可能な限り錘を軽く、餌はジャリメに限るようだ
さすがに魚信は出始めたのだが、例によって、6連続空振り。ここで師匠のアドバイス。「水深20メートルくらいなので錘は10号の方がいい。かけアワセるんじゃなくて軽くアワセる感じに……」。錘が軽い方が波に合わせて自然な誘いが発生し、餌を咥えたシロギスの違和感も少ないということだろうか? アワセはどうやら竿先をするどく動かしすぎていて、餌を吸い込んだシロギスの口から強いアワセで針ごとすっぽ抜けているのではってことらしい。
餌をアオイソメからジャリメに変えて、小さめのジャリメを1本通し差しにする。竿先にプルプルというシロギスの魚信を感じたら、ゆっくり竿を立てていくと、8魚信目にしてようやくシロギスゲット。その後も同じように、釣っていたのだが……1日やった打率は、63魚信で13匹ゲットで、2割6厘。二軍落ち間近の低打率だ。投げ釣りならリーリングで針掛かりすることが多いシロギスが船やボートからだと、どうしてこうも針掛かりしないのか? 昨年からの謎である。
■シロギス釣りは……ニュータイプの覚醒が必須?
師匠は30匹超、師匠の釣友も20匹、15匹と釣っていたので……船中最下位。魚信は出ている(=魚はいる)のに、針にかけられるシロギスはよほど運の悪いシロギスだけといういつものパターン。「プルプルという魚信は、シロギスが餌を飲み込み吐きだそうとしているときのもの。その前の小さな魚信を取らないと数は伸びない。極めれば、シロギスが餌を咥える前の気配でアワセられるようになるよ」……師匠の言葉である。「それって、ニュータイプですか? ジェダイマスターですか?」。地球の重力に囚われ、フォースが共にないへた釣りは頭を抱えるばかりである。
その後、根周りで少しだけ遊んで、カサゴを1匹追加して本日終了。予告通り、釣ったメゴチを餌にマゴチを狙ったり、根の上では30号のビシでマダイを狙ってみたりもしたのだが、全く魚信なしで、ハオコゼもベラすらも食ってこないという何も起きない釣りに。魚探には魚影はあったようなのだが……口を使う気配もなく。シロギス13匹(最大22センチ)、カサゴ1匹が本日の夕食。
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著者: へた釣り