12月23日の感謝デー釣り大会の練習&エキサイティングカワハギゲームに参加するために金沢八景・一之瀬丸からカワハギ釣り。釣果は悪くなかったどころか、TKB寸80センチ超えたし、数もリリースサイズは混じらずに15匹とかなり良かった。肝心のエキサイティングサイズは姿見せず。
TKB52に参加するためにあちこち船宿巡りをしていたので、一之瀬丸に行くのは8月31日の剣崎イサキ最終戦以来。忘れられちゃったかもとちょっぴりアウェー感を感じつつ、受付を済ませる。カワハギ船は9人とゆったり釣行。北寄りの風で下げの時間帯が長いので艫有利。左舷の後ろから2番目が空いていたのでそこに席を決める。桟橋にて、イサキでお世話になっている瀧本船長とカワハギ船の西村船長に声をかけていただきアウェー感が消える。消えたどころかホーム気分www
船は30分ほど走って竹岡沖へ。昨日南の強風で海が荒れたので、時化後の××を期待して釣り始める。馬鹿の一つ覚えで良型狙い(と信じている)パターン。オモリが着底したらすぐに頭上まで竿を持ち上げタタキ下げ。竿が水平になったらあとはゆっくりと動かしすぎないように底まで縦に探る。オモリが再着底したら30センチほど持ち上げてフワフワと誘いを入れてカワハギからのシグナルを待つ。時化後の××というほどではないが時化の恩恵はあったかも。餌にアタックする感触は何度もある。ただし、サイズが小さいのか大餌・大針ではなかなか針掛かりしない。それでも釣り開始10分で1匹目。15センチくらいのが釣れる。これが本日、一番小さなカワハギだった。
9時過ぎだろうか? 船長から「右舷で30センチ出たよ」と教えてもらう。これが良型ラッシュの合図だった。まずは28センチのを1匹、続いて26センチ、25センチ。その合間に釣れてくるカワハギも20センチ前後とキープサイズ。10時前でTKB寸79センチと絶好調。この日は宙でフワフワさせ続けていると針掛かりまで持ち込めた。カワハギの活性は悪くない感じだし、このパターンのときはしっかりいいところに針掛かりするのでバラシも少ない(2回ほどバラシたけど…)。このままのペースで行けば尺混じりで20匹くらいは釣れちゃうんじゃない?とすっかりいい気分に。
近くに羽田・かみやの船がやってきた。デカッw船長やH賀達人などがみんなして手を振ってくださったので、竿を脇に抱えて写真を撮る。脇でもゴツンと感じるいい魚信を逃してしまい、ここからなぜか大苦戦。デカッw船長の「後で念力贈ります♪」のせいではないと思うが……3連続でアワセても針掛かりせず。やっと掛けてもサイズが20センチくらいのばかりになって、本日の目標である尺超えエキサイティングサイズが釣れる気がしなくなった。すぐ横で29センチが上がる。特大サイズはへた釣りの仕掛けを避けてるかも。
沖上がりの合図まで頑張った。頑張ったけど、エキサイティングカワハギゲームにエントリーできるサイズは釣れなかった。14時半に27センチのを追加してTKB寸では81センチ(誤差±1センチ)に到達したので大満足のはずなのに……、15匹という数だって今季2番目にいい釣果なのに……なんだか不完全燃焼。良型比率はほかの人よりいいと思うので釣り方は間違ってないと思う。感謝デー釣り大会でなんとしてもエキサイティングサイズを釣り、2014年の東京湾を締めくくりたい。
著者: へた釣り