昼過ぎに家族合流。GW後半はファミリーフィッシングの予定。どんどん潮が引いていく時間帯なので、堤防で穴釣りをちょっぴり楽しんだあとは、小磯で磯遊び。根掛かりに苦しみながらもムラソイと味噌汁の出汁用のカニを少々。磯では窪みに取り残されたベラやカニを追い回して遊ぶ。
GW前半は一人伊豆に先乗りして、集中して釣りを楽しむ。これも釣りの楽しみ方。GW後半は家族と一緒にのんびり釣りを楽しむ。これも釣りの楽しみ方。どっちが好き?と問われると返答に困る。一人でじっくり釣るのも楽しいし、みんなでワイワイ釣るのも楽しい。両方楽しめるから、伊豆の釣り合宿はGWと年末年始の定例行事としてへた釣り家に定着しているんだと思う。
子供1号&2号は合宿所に到着して、荷を解くのももどかしそうに、エビ獲り網とバケツを持って干上がった岩場にエビを捕まえに。捕まえたエビは1匹5円でへた釣りが餌として購入するという約束。ただし上限は1人20匹。つまり100円まで。ただのお小遣いなわけだが、エビを捕まえないとお小遣いがもらえないので、1時間くらい真剣にエビを探していた。午前中の船釣りの後片付けをしてへた釣りも子供用の竿を持って合流。
明日はへた釣り家釣り大会なので、今日はその練習。穴釣り仕掛けにオキアミをつけてケーソン際に投入。まずは子供2号が小型ながらもムラソイ。「早掛け賞!!」と威張っていたが、今日は練習なので賞品なし。最初に説明しといたはずである。続いて子供2号が連荘でムラソイ。今日は子供2号の方が勢いがある。ようやく子供1号もムラソイを釣って練習終了。味噌汁用のカニを何匹がキープした。
子供たちはエビを捕まえたい(100円欲しいだけ?)らしく、エビを求めて小磯に移動。いかにもエビが取り残されていそうな水たまりはあるのだが、どうも今年はエビが少ないようで、ちっとも見つからない。エビは諦めて、ベラやイソハゼ、小型のカニ(餌として売りつけようとしたが拒否)なぞを網を使って捕まえて遊ぶ。東京の真ん中に生まれ育ったわりにはこういう遊びを苦にしない子供たちの姿にちょっぴりうれしさと頼もしさを感じる。
著者: へた釣り