昼前から雨が降り出した。風は収まってきつつある。予報を信じれば、利島周辺でも波2メートル以下なので明日の遠征五目は問題なく出船できそう。明朝は午前3時集合。早寝したいし、雨の中竿を出す気にもなれないので、早掛け賞、大物賞のお買い物をしに宇佐美駅近辺までプラプラと。
昼飯はかつ源というとんかつ屋さんへ。宇佐美周辺で昼を食べるならお勧めのお店だ。東京で食べたらもう500円、下手したら1000円ほど高いんじゃと思われる、美味しいとんかつを食べられる。味だけでなくボリューム感も満点。ランチはメニュー日替わりで850円。100円プラスするとご飯を大盛りにできる。アホな海外製映画の日本の食事シーンに出てきそうな茶碗からこんもり盛られたご飯は100円払って見る価値十分。食べきれるかどうかは自己責任でw
とんかつのお肉は柔らかく何度も食べに行っているが、お肉の筋が気になったことはない。そんなお肉がパリッとした少し厚めの衣をまとっている。味噌汁、香の物、小鉢(冷奴のことが多い)がついている。もっと書くと、テーブルに置いてあるかけ放題のごまのふりかけまで美味しいので、釣行の行き帰りなどで宇佐美近辺でお昼時を迎えたらぜひ行ってみてほしい。夕食にお勧めのお店もあるのだが、それはまたの機会に。
かつ源でお腹いっぱいになったら、宇佐美駅近くの本屋さんへ。釣り大会の賞品を何にしようか悩んでいた。悩んでも悩んでも何が喜ばれるのかよく分からなかったので、子供たちに聞いてみた。子供1号は「漫画!」。漫画なら何でもいいってわけじゃないはず。「自分で買うから図書券でいいよ」……それは味気ない。好きな漫画家が誰かを聞き出すと、池山田剛らしい。へた釣りは少女漫画好きだが、最近の作家は全く分からない。名前だけ覚えて本屋に行くと人気作家らしく何冊もあった。ただし、全何巻って感じのシリーズ物の1巻、2巻を買うのも変なので、池山田剛含む何人かの漫画家のアンソロジー「女装男子はいかがですか?」「メガネ」を買ってみる。男の娘本、メガネ男子本なんだと思う。当然だけど、へた釣りが先に読む。
「かわいい文房具!」……あのね、子供2号…パパにかわいい物を頼むってのが間違いなんだよ。あとで絶対にこんなのかわいくないって文句いうんだよね…。「だ~か~ら~、かわいいノートとペン」。だ~か~ら~、ノートとペンは分かったけどさ、かわいいってどういう物なのか具体的に教えてくれなきゃ分かんねぇんだよ! 君の人生経験だと男からプレゼントもらったことないよね。男がくれる物ってのはだいたい期待はずれな物なんだよっ!! 「パパがかわいいと思ったらそれでいいよ」。分かった! あとで文句言うなよ!! 精一杯努力して選んだつもりだが……だいたい、女の子が連発するかわいいって言葉が嫌いなんだよ!! だから文句は受け付けない!
「信長のシェフ」は妻1号がドラマを見て、読みたがっていたのでついでに買った。
著者: へた釣り