洲崎沖でウィリーの練習を3戦。宇佐美沖でもイサキを15匹釣り、予習はばっちりだった。昨年の釣行記を読み直して剣崎沖イサキの釣り方の復習もしていた。でも、その結果は……イサキは6匹だけ。しかも全部ウリンボサイズで、赤点→追試気分。2012年イサキ開幕戦は惨敗だった。
金沢八景・一之瀬丸から、2012年剣崎沖イサキの開幕戦。解禁日である前日の釣果が芳しくなく、今年の目標である30upサイズは開幕当初はあまり釣れないというネガティブな情報もあったが、ウィリー釣りではそれなりに結果を残せているので、まぁなんとかなるだろうと思っていた。ウィリーは得意科目のつもりでさえいたのだが……剣崎沖のイサキは甘くはなかった。
左舷胴の間。片舷6人なのでオマツリに苦しむことはなさそうで、気分よく出港した。船は猿島沖、久里浜沖を通り越して、50分かけて剣崎沖へ。ベタ凪。イサキの大船団ができている。が……あまり釣れている気配はない。一之瀬丸は船団の周りをゆっくり回って、イサキの反応を探すのだが、これぞというポイントが見つからないらしく、なかなか止まれない。嫌な予感。
ようやくポイントが決まって釣り開始となったのだが、周りで釣れ始めたのは15センチくらいのアジ。へた釣りは超ソフトな50センチ刻みのおねぇシャクリで釣っていたため、アジは釣れない。釣ってもうれしいサイズじゃないからとイサキ狙いのつもり。ようやく魚信。グンッと竿先が曲がる。いきなり30upだぁ~と喜んだのだが、巻き上げ中に竿先をカンカンと叩くような手ごたえ。30upには違いないがウマヅラハギ。
その後もウマヅラハギを立て続けに3匹。イサキを釣っているつもりなのに…「型見ましたよ~」という船長のアナウンスが聞こえるも、全くへた釣りの竿にはイサキの魚信がない。タナが浅い?と思って2メートルほど下げると、ウマヅラハギに代わってトゴットメバル。これまた3匹ほど立て続けに釣って…「イサキ、どこなのぉぉお!」と剣崎沖で叫びそうになる。タナを戻してようやく2012年1匹目のイサキ(ウリンボ)とご対面。
休むことなく真面目にシャクった。コマセの出る量もマメに変更した。ウィリーの色も白がいい? 緑? 赤系?と何度も変更した。頑張ったつもりなのだが、ウリンボ6匹だけ。沖上がり前のポイントでは30upのアジが釣れているのを見て、とうとうイサキを諦め、アジ狙いに切り替えお土産&夕食確保。
そんなこんなで
ウリンボ(~20センチ)×6
マアジ(~32センチ)×5
ウマヅラハギ(~31センチ)×4
トゴットメバル(~14センチ)×3
来週、追試の予定。でも、何がマズかったのかよく分かってないので、追試も赤点になっちゃいそうなw
著者: へた釣り