コロナのときどこにも行けずにあんなことして遊んだよね~企画第2弾は、焼肉屋さん。子供1号のアルバイト先の中目黒・焼肉 DOURAKUで肉のデリバリーが始まったのでこれを利用。DOURAKUは美味い肉をリーズナブルに提供してくれるお店だが、デリバリーでも期待以上の美味&コスパ。
DOURAKUはランチから20時までは営業し続けているようだが、子供1号には新型コロナウイルスの感染拡大につながらないようにアルバイトを休んでもらっている。焼肉のデリバリーサービスが始まったので頼んでもいいかと子供1号から打診があった。バイトを休ませてお店にご迷惑をかけているので、当然OK。あとは焼くだけの状態にした肉を真空パックした状態で届けてもらえた。オーダーは子供1号に任せた。お店と相談して「厚切り特上牛タン」「和牛特上カルビ」「カイノミ」「和牛上カルビ」「ロース」「ハラミ」「シマチョウ」「上ミノ」になった。タレやカットされたレモンなども付いており、コンロさえあれば焼肉屋さんごっこが楽しめるわけだ。
肉を焼くのはDOURAKUでフロアを担当している子供1号の役目。客のへた釣りはガリチューを飲み始めて焼けるのを待つ。まずは厚切り特上タンから。焼肉のタンといえば薄くスライスされたもののことが多いが、1.5センチくらいの厚みがある。焼けたら一口大に切って食べるんだそうだ。トングの代わりがぐさぶろー、ハサミも普段釣りに使っている物だったりする。レモンを搾りかけと薬味のねぎ塩(これも配達されてきた)を少し添えて食べると至福のお味。これを食べちゃうと薄っぺらいタンは絶対に物足りなくなる。
カルビが特上、上と2種類も届けられたのはへた釣りが焼肉はカルビさえあればいい派だから。子供1号が忖度してカルビの量を増やしてくれた。特上カルビは軽く炙って表面に脂が浮いてくれば食べどき。サムジャンを少し塗ってサンチュにくるんで口に放り込む。サンチュを噛み切ると中から飛び出てくるカルビは舌の上に脂の旨みをじゅわりと広げ、そのまま蕩けて消えていく。文句なし。特上と上の差は舌に広がる脂のインパクトの差かな?
カイノミもロースもハラミも全部美味かった。意外だったのはカルビ大好きなのはへた釣りだけで、妻1号&子供1号・2号は赤身肉の方がお好きな模様。特にハラミはカルビと交換してとお願いされるほどに人気だった。ホルモンでは上ミノが奪い合いに。暗くなるまで子供1号の焼肉屋さんを楽しむ。カルビをたらふく食ったので体重計が怖いが、外出自粛ストレスの上にダイエットのストレスまで抱える気はないので、ダイエットは緊急事態宣言が解かれてから考える。ちなみに子供2号だけ焼肉には白米派(まだ飲めないから?)。
著者: へた釣り