毎年6月にメバル釣り大会を開催していた羽田・かみやが4月19日でメバル・カサゴ船の出船をやめた。どうしてなんだろう?と思っていたら遅れること数日で金沢八景・一ノ瀬丸でも午前メバルが終了した。その理由が「コロナウイルスの影響もあり、活きエビ餌の入手が困難」と書かれていた。
いろんな影響が出るもんだなぁっと驚く。東京湾のメバル釣りのエサは活きたモエビだ。関西では活けエビは釣具店に行けば割と簡単にしかもエビ撒き釣りなんて釣り方があるように安価に入手できるが関東では結構なお値段がする。東西で値段差があるということは養殖とは考えにくいので採取している人がいると思われる。その人たちもスティホームでモエビが十分な量確保できなくなった?
5月、6月のメバル・カサゴはへた釣りでも50匹くらい、上手な人なら束超えも狙える数釣りシーズンだ。数が釣れると、大型のメバルも釣られてしまう。そんなシーズンに竿が入ってなかった東京湾奥、本牧沖、八景沖は来シーズンは良型が期待できるようになるのではないかと……。メバルの成長は5年で20センチ、10年で30センチと言われている。そう単純なものではないだろうが1年に2センチ大きくなるとすると、今年28センチだったメバルが来年には憧れの尺メバルに!
著者: へた釣り