2017年の沖のウィリー五目開幕戦で今年初の入れ食い&クーラー満タン体験。魚を付けずに仕掛けを回収したのは天秤に仕掛けがからんでいた一度だけ。釣ってる間中ずっと魚信あり、ギュンッと穂先を引き込んでくれるのだから忙しいわ、楽しいわ。2017年初のドヤッ顔写真をどうぞ。
金沢八景・一之瀬丸から洲の崎沖&沖の瀬でのLT遠征ウィリー五目。初日だった昨日、トップ50匹と好調だったので混むかなぁと恐れていたが、12月に就航した新造船は片舷6人ならほどよい釣り座の間隔。座席も広いし、足元も広いしで超快適だ。へた釣りが到着したのは一番最後だったので、右舷の前から3番目。ウィリーに関してはオマツリさえしなければ釣り座は関係ないので、どこでもOK! 船長に「今年もよろしくお願いします!!」と挨拶をすると、カイワリ、カイワリとうるさい奴だってことを覚えてくれていたようで、「昨日はカイワリ船中1匹だった」と教えてくれる。代わりにヒメダイがよく釣れたそうだ。ヒメダイはウィリーこいこいでタネ札になっている、レアだし美味しい魚だ。
船は1時間と少し走って、沖の瀬に到着する。船長からの指示は「80メートルから70メートルを探って」という物だった。シャクれる幅が10メートルあるので、魚の活性は悪くなさそう。あとは、オキアミだけにではなく、ウィリーに食ってきてくれれば…と祈りながら1シャクリ、2シャクリ、そして3シャクリ目で竿先がグンッと入る。重量感はまずまずあるが抵抗はそれほどでもない。アカイサキだった。最初のポイントはアカイサキが優勢だったようで立て続けにアカイサキをゲットする。アカイサキの猛攻が収まるとやっとオキメバル。オキメバルの食いはあまり長続きせず、次に釣れ盛ったのがヒメダイだった。
シャクリ方はいつもの通りで、50センチ刻みでスティはほぼゼロ。魚がウィリーに触れてきた感触があったらタナを変えずに小さくするどくシャクると針掛かりするというのがこの日のパターンだった。ヒメダイは確かに好調のようで、ダブルありで釣れる。いろんな魚がコマセを狙って混泳しているようで、オキメバルとヒメダイが2匹ずつなんて一荷も。高活性の日のウィリーは何匹ずつ釣るかが勝負。オキメバルをメインにヒメダイ、アカイサキを混ぜて数を稼いでいく。沖の瀬の後半は良型混じりでオキメバルが釣れた。
12時半ごろ。洲の崎沖に移動するというのでクーラーに魚を移すと……この時点で既にクーラー八分以上だった。この調子で釣り続けるとクーラーに魚が入りきらないかもと気付いたが、気付いたからといって釣りを止めることはできない。洲の崎沖では、イサキ優勢の入れ食いが始まる。イサキは水圧の変化に強いので小型の物はリリースしつつ、ダブルは当たり前、トリプルで納得、フォースだとちょっとうれしいといった釣れっぷり。ここで船長から「キントキ釣れたよ」とのアナウンス。キントキ狙いにスティ時間を1秒にしてみるとすぐにキントキらしい重量感のある魚信があるのだがら神ってる。サイズもまずまず。
リリースできそうな魚はリリースして、なんとかクーラーが溢れないように調整する。最終的にキープしたのはオキメバル24匹、イサキ22匹、アカイサキ14匹、ヒメダイ10匹、キントキ1匹、ウマヅラハギ1匹で計72匹。リリースした(シキシマハナダイ含む)魚までカウントすれば、束超えしてたかも。カイワリこそ釣れなかったが、キントキ、イサキ、ヒメダイと食べておいしい魚がちゃんといるし、大・大・大満足な釣行だった。クーラーの中から一度全部魚を出して、隙間がないように魚を置いていってなんとかクーラーの蓋が閉じられた。海水氷がほとんど入ってないので、早く処理しないと……大変だ(妻1号がwww)。
▼ウィリーこいこいで本日の釣りの満足度を指標化
タネ×22
×1
×10
短冊×14
×24
×1
タネ27文+短冊30文+レア魚ボーナス3文=60文
著者: へた釣り