シマノには勝った。釧路沖の魚には惨敗した北海道五目

シマノには勝った。釧路沖の魚には惨敗した北海道五目北海道遠征初日は釧路・海攻から北海道五目。本命は味噌漬けにすると最高のアオゾイなのだが……姿見ず。ヤナギノマイとタラを少々という寂しい釣果に。本日のもう1つのテーマは探検丸スマートを1日使うこと。こちらは事前の準備が完璧だったので余裕でクリア。シマノには勝った。

シマノには勝った。釧路沖の魚には惨敗した北海道五目日本のほぼ東端といってもよい釧路は日の出が早い。ってことは釣りも朝が早い。4時集合の4時半出船。大型のクーラーを持ち込む必要がある(とこの時点では思っていた)ので、北海道の師匠にホテルまで迎えにきていただいて、海攻の出船場所である啄木碑前の護岸へ。既に先客が2名。そのうちのお一人は以前、アキアジ釣りをご一緒し、80歳を超えているとは思えない元気さに感服したJ文字名人(本日も竿頭)だった。出船前に探検丸スマートを起動し、船のWi-Fiに接続する。魚群アラームやバイブなど不要と思われる機能の設定を見直してそのまま起動しっぱなしに。
シマノには勝った。釧路沖の魚には惨敗した北海道五目シマノには勝った。釧路沖の魚には惨敗した北海道五目

■船上で一番聞きたくない「反応はあるのに…」を釧路沖で聞くとは…

シマノには勝った。釧路沖の魚には惨敗した北海道五目霧で視界が悪い中、釧路港を出港する。もともと釧路沖のポイントをよく知らない上に霧で陸地が見えないので、どこに向かっているのか見当もつかない。海はベタ凪で無風。視界が悪いので船はゆっくり進む。幽霊船とか船幽霊が出てくる海ってこんな感じだよなぁとしょうもないことを考えてしまう。1時間ほど走ってポイントに到着。水深は90メートル。「底にすごくいい反応出てますよ~」という船長の威勢のよい合図とともに釣り開始。探検丸スマートで確認すると確かに底付近にロウソクの炎のように底から伸びる反応がある。入れパク&針数コイノボリを期待して仕掛けを投入したのだが……全く魚の気配を感じない。
シマノには勝った。釧路沖の魚には惨敗した北海道五目シマノには勝った。釧路沖の魚には惨敗した北海道五目

シマノには勝った。釧路沖の魚には惨敗した北海道五目船長が見ている魚群探知機には魚の群れが映っている。へた釣りが見ている探検丸スマートにも当然魚群が映っているのだが……本当に魚いるの?ってほどに魚から何のコンタクトもなく時間が過ぎていく。そして、へた釣りが船上で一番聞きたくない例のセリフが船長から漏れる。「反応はあるのになぁ~。この反応で食ってこないんじゃなぁ~」。船長がお手上げのときに必ず聞こえてくるフレーズだ。「まだ、潮が動いてないから、潮が動けば…潮色かな? 何なのかねぇ」。この船長、よくしゃべる。釧路のフィーリング船長とお呼びしたくなるくらい、マイクパフォーマンスがイカしている。6時前にまずまずサイズのタラが釣れた。6時半にヤナギノマイを1匹。釣れない釣りには東京湾で慣れているが、まさか北海道で、それも遠征初日にド貧果ペースでは期待との乖離が大きい分心にくらうダメージが大きい。
シマノには勝った。釧路沖の魚には惨敗した北海道五目シマノには勝った。釧路沖の魚には惨敗した北海道五目

■低活性メバルの応用問題。ゼロテンションタルマセでヤナギノマイ

シマノには勝った。釧路沖の魚には惨敗した北海道五目このまま釣り続けてもなんともならない予感しかしない。北海道五目は東京湾でやるメバル釣りを魚の大きさも錘の重さもハリスの太さも10倍にスケールアップした釣りだと考えている。メバルカサゴが低活性で全く口を使ってくれないときの釣り方を応用してみる。錘を底に着けてゼロテンションで20秒待つ。20秒したら竿を頭上まで持ち上げてアピール。あまり誘わない、仕掛けを激しく動かさないようにすると、ヤナギノマイがポツ~ン、ポツ~ンと釣れるようにはなった。食ってくるのがほぼ一番下の針。ってことは、メバルカサゴが超低活性のときにやる、少しタルマセて待つが有効かも。これが正解だった。テンションをなくしタルマセて海底付近を仕掛けが漂うにするとトリプル3回含め、入れパクにはほど遠いがそれなりのペースで釣れるようになった。
シマノには勝った。釧路沖の魚には惨敗した北海道五目シマノには勝った。釧路沖の魚には惨敗した北海道五目

シマノには勝った。釧路沖の魚には惨敗した北海道五目船長は相当苦労していたようで、沖上がり時間を12時半まで延長して、なんとか釣らせてくれようとした。が…なんともならない日があるのも釣りである。へた釣りの釣果はヤナギノマイ21匹、タラ4匹、ギスカジカ1匹で80リットルクーラー3分の1くらい。本日一番の収穫は北海道五目で低活性時の対処法が少し分かったこと。二番目の収穫は探検丸スマートは何の問題もなく一日船で使えたこと。外部バッテリーのインジケータは4メモリ中1メモリしか減ってなかったので余裕がある。北海道の気温(23度)なら熱暴走も起きなかったので、東京湾でも猛暑の季節を除けば問題なく一日船で使えると思う。
シマノには勝った。釧路沖の魚には惨敗した北海道五目シマノには勝った。釧路沖の魚には惨敗した北海道五目



Twitter

2015年07月24日 14:19

« 北海道への出発直前に痩せたご褒美ライフジャケット到着♪ | メイン | 標津沖小突きカレイは北海道の師匠杯。子供1号大健闘 »

最近の釣りに行った記事

釣れるイメージ全く湧ず。マゴチで2024年初の完全ボウズ
程よくとほろ酔いが苦手な夫婦は人生二度目の仲良く束釣り
A5ランク混じりでアジ28匹+煮付けメバルにクロダイまで
式根島キンメでシールもらってドヤッ顔で写真に納まったよ
上手くシャクれば!! 一荷も! カイワリの醍醐味満喫し自己最多
手乗りキダイに翻弄されてあわやあわやのアマダイボウズ!?
役満かも!?はメダイで…いつも通り白中ドラ(クロムツ)2
ほぼ尺…29.5センチの自己最大メバルでリアランサーに入魂
2024年伊豆初釣りはラスト入れパクしカイワリ20匹でどやっ
時化はあか~ん!! ドッタンバッタン魚信だせずシロギス21匹
走水黄金大アジとはいかなかったが30センチ級混じり28匹
役満かも?な引きはサバのみで。またも白ドラ(クロムツ)3
2024年は幸先よすぎ!! 初釣りでアジ105匹+シロギス20匹
オーラスで役満(アカムツ)あがれず白ドラ(クロムツ)3で
2023年の帳尻合わせ第1戦はカイワリツ抜け達成でどやっ!!
津波注意報の中白間津まで行ってうどん食って帰ってきた
寒さと雨で午前は瀕死…陽がさす午後にアマダイ2匹で帳尻
夫婦そろって束超え…合わせてアジ242匹って粂丸の奇跡?
へたさん来たらやっぱり…でもカイワリ3匹で痛風には十分
入れて入れて休んで入れて…1回旋回半夜クロムツであわわ
ガツ~ンと穂先持っていく夏秋の癒しの釣魚アカハタ初挑戦
ゲスト含め渋かった!! でも満足サイズのアマダイゲット♪
シロムツ本命宣言したら2匹だけ。ほかは痛風に悪そうな…
唯一のこれは!?な魚信は奪食いで…伊豆アカムツまたも撃沈
元気なのはサバとカマスだけで美味しいお刺身はいずこへ?
猛暑日に釣りは本当にあかん…脇腹攣って船上で悶絶したよ
隣でキハダ26キロ+カツオ3.6キロ…でも、僕はノーピク
キャストは少しは様になりシロギス久々に大人になれて24匹
極技 湾フグは2投で入魂するもシロギスはやっぱり苦手だ…
メバル煮付け級1匹だけだがA5級アジ多数+人生初キジハタ
妻と二人がかりでジャスト束!! 全部干物サイズで満足度◎
タコを触れずにキャーキャー言うことすらできなかったのよ
宇佐美の「へたさん来たら釣れない」がまた始まってしまう
人生二度目の新島キンメは…底も魚信も取れず大撃ち~ん
朝からキスで夜はアナゴで下手さ加減を思い知らされた一日
城ヶ島沖クロムツは魚信少なめも釣れれば大満足サイズで♪
久々フォースに気をよくするもオキアミ有利でカイワリ7匹
GW第2戦は待望の凪!! いつもの如く撃沈しマゴチ1匹だけ
強風に苦しみ触手に苛まれ釣り方見失うアジ・キスリレー
予期せぬ大時化にアジツ抜けせずクロダイで帳尻だけ合わす
ちょい時化だけど猿アジはぽつぽつ…後半凪たらし~んと
昼までノーガコッ伝説継続…ヤヴァいかもで一度だけガコッ
気難しいアジに苦戦も46匹。シロギスは釣り方掴めず9匹だけ
驕る下手は久しからず。ノーガコッ伝説が今日始まったよ
ウィリーもカブラも無視するカイワリなんて大嫌いだぁあ
予想以上の時化に軽く船酔いげんなりしつつクロムツ6匹
尺には遠いが長井沖で人生初のイワシでメバルをゲット♥
猿アジ冬のトリプルまつり開催中でアジフライ半年分57匹♪
魚信を出せず心荒む展開も熟アマダイ(45)に慰められる
電車故障・潮超速・偏光グラス破損…ハードラックな1日

著者: へた釣り