2013年の剣崎沖ウィリーイサキは楽しかったなぁ~~~~~♪ 最終戦も超高活性のイサキの群れの上で、シャクレば魚信る入れ食いモード。終わってみれば109匹。サイズはアレだったので、どの魚を持ってドヤ顔するか決められなくて、イサキが溢れそうなクーラーをバックにドヤッ顔だぁ!!
金曜の時点での予報は、土曜日が雨で日曜日は曇だったのだが、見事にはずれ。家を出ると既に空模様が怪しい。金沢八景駅に着くとポツポツと雨が降り始めていた。雨のおかげか、あるいはシーズン終盤でみんな釣り飽きたのか、一之瀬丸に着いてみると、空いている。片舷4人。これなら平日釣行と変わらないわけで、ひょっとしたら…ひょっとしたら、束も狙えちゃうかもと、欲張った考えが頭をよぎる。
船は定刻に桟橋を離れ、約50分かけて剣崎沖へ。50隻ばかりの大船団ができている。一之瀬丸は素直に、船団には合流しない。船団から少し離れた場所で船は止まった。今までの経験では、船団に合流しないときの方が釣果に恵まれることが多い気がする。雨がときどき激しくなる中、釣り開始。船長からの指示は「18メートルから12メートルを探ってみて。魚が浮いてくるようなら10メートルまで」。仕掛けを18メートルまで落として、1シャクリ。50センチ刻みで3秒待ち。2シャクリ目で魚信が出る。
怒涛の入れ食いモードが始まる。難しく考える必要はない。18メートルまで落として、数シャクリのうちに必ず、竿先がプルルと揺れてウィリーにイサキが触れてくる感触がある。いきなり食い込むこともあれば、次のシャクリで竿先がクンッと持っていかれることも。ダブルあり、トリプルありで釣れ盛る。針数(=フォース)も2回だけだが達成した。開始1時間でバケツの中は既にイサキのゴンズイ玉状態。開始1時間、9時20分の段階で50匹は超えていたと思う。
その後、少し苦戦。マルアジの群れが襲来したようで、指示タナの上の方、14メートル以浅でシャクルと食いあげるような魚信が出て、マルアジラッシュ。それでも飽きない程度にイサキの魚信も出る。船は一度もポイントを変えることなく、最後まで同じ根の上を攻めることになった。イサキの活性は良くなったり悪くなったりを繰り返す。活性の良いときはダブルが発生するが、悪くなると追い食いしてこないので、1匹ずつ獲っていく。
14時半の沖上がりの時間まで、狂ったようにシャクリ続けた。手巻きのリールではなく、フォースマスター400を使っていたのだが、ハンドル1回転で50センチ刻みなのでシャクリのリズムも付けやすいし、アジなどバレてもOKな魚を掛けたときに電動で巻き上げられるので楽だった。来シーズンもイサキはこのリールでやろうと決める。へた釣りに東京湾初の束釣りをもたらしてくれた縁起のいいリールだもんねぇ~♪
著者: へた釣り