釣場速報の東京湾LTアジ体験会に子供2号と参加した。結果はタイトル通り。ボウズというわけではないのだが……いつものやり方で魚信が出せず大苦戦。子供2号に「パパよりもたくさん魚(アジ以外含む)を釣った」と自慢され、ちょっとヘコむ。2週連続で思ったように釣れない…どうして?
どうして?って、下手だからである。実はシーバス師匠もこのイベントに参加していたのだが、半日船で26匹。ダブルありトリプルあり、ほかの人が魚信が出せてないときでもポツリ、ポツリとアジを釣っていた。へた釣りはというと……潮の速さにタナ呆けしまくり、アジのタナを見つけるのにまず一苦労。やっとタナを見つけたかと思うと、今度は口を使わせるのに二苦労、三苦労して、先週に引き続き釣れる気がしない時間帯の長いこと長いこと。
川崎・つり幸は横須賀沖のアジのポイントへ。どうやら最近この周辺のポイントの釣果がよいらしく、結構な数の船がこの海域でアジを狙っている。釣り開始直後はまだ余裕があり、子供2号にコマセの振り出し方やタナの取り方を教えたりしながらののんびり釣り。子供2号がシコイワシやイシモチなんぞを釣っているのを見ながら、自分ものんびり竿を出す。
潮が速くて道糸は斜めに入りまくり、オマツリ連発。糸を頻繁に止めながら落とさないとどうにもならない。オマツリが嫌いなのでかなり慎重に仕掛けを落としていたのだが……オマツリもするし、タナは呆けるしで前半かなり苦戦することに。やっと魚信が出せても、タナの下に仕掛けが入っているらしくイシモチばかり。アジ……周りで釣れているのでいるんだけどなぁ~~~。
潮の速さに慣れて(おさまり?)、ウィリーのように小刻みにシャクってコマセをこぼすように誘うと、ようやくアジが釣れるようになった。釣れるようにはなったのだが、単発魚信で数が伸びない。1匹掛けてしばらく粘ってダブル、トリプルを狙ってみたのだが……なぜかへた釣りの竿にはアジは1匹ずつしかかからない。
竿先がいい感じに曲がっているにも関わらず、巻き上げないへた釣りは横で釣っていた女性アングラーに「何やってるんですか?」とツッコまれ(というか、笑われ?)る。「ト~リ~プ~ル~」と謎の呪文を唱えて執拗に追い食いを待ったのだが……へた釣りが唱えた呪文は、子供2号にかかったらしく、竿が大きくしなった。なんと上から、シロギス、カサゴ、イシモチのトリプル。
……こんなトリプル初めてみたw てなわけで、へた釣りはアジなんとかツ抜け。ほかイシモチ5匹。子供2号はアジは2匹だがシロギス、カサゴ、イシモチ、シコイワシと魚種多彩な五目釣り。満足か? と言われればもっと釣りたかったが、子供と一緒に釣りができて楽しかったのでそれなりに満足。クーラーはいろんな人が魚をくれたので、そこそこ重くなったしw
著者: へた釣り