釣行2日目。女子供は島内観光に行ってもらって、GT&カンパチ釣りで南の島まで遠征してよかった~~~♪という大物釣りをするためにマリンボックスのGT&ジギング船に乗り込んだのだが、あいにくの悪天候。波が高くて予定のポイントには到達できず。振れども振れども反応なし。
なにも書くことがない。巨大なペンシルとホッパーを投げ続けて、合間合間に200グラムのジグをしゃくって運動不足を解消してきた1日であった。投げても投げてもGTが出てくる気配はなし。ホッパーが水しぶきを立てて水面を滑る姿を1日眺めてきた。竿を脇に挟んで体全体をエイッとひねる運動はダイエット効果抜群なのではないかと……。船には4人乗っていたのだが、誰ひとりバラシどころか魚を見た人がいなかったので、まぁこんな日もあるかとあきらめるほかない。というかそんなに簡単に釣れては有難味がない。GTを両手で抱えて写真に写るという野望は来年に持ち越し。
さらに残念なのがジギング。SANSUIの勝手に泳いで勝手に釣れるルアー一式を買い込んで、気合いを入れてカンパチ!気分だったのだが、船がついたのは水深50メートルくらいの浅場。当然、カンパチがいるわけがなく、船長には「もっと軽くて小さなジグ持ってきてないの?」と言われる始末。え~~~~~である。サイトにはジギングは「ヒラジグラ200g スキルジグ13oz ハオリ200g 他」と書いてあるではないか!!! フックだって4/0しか持っていってない。「他」という表示が重要だったのかぁと船上で頭を抱える羽目に。周りで釣れていた魚のサイズはどう見ても200gのジグにアタックしてくるサイズではない。タックルに忍ばせておいた炎月 Bottom Shipで底を探ってクマドリという極彩色のカワハギを1匹釣っておしまい。
あまりに残念な結果に船を降りてからも半日くらいヘコみまくり。
著者: へた釣り