どうにもうまくいかないLTアジ&シロギスにハマって通い続けた品川・中金のリレー船。船長さんが釣り方を丁寧にアドバイスしてくれるので、お気に入りの船なのだが、リレー船は9/11までなので、今シーズンは最終戦になりそう。練習の成果の集大成と行きたいところだったのだが……。
品川・中金のLTアジシロギスリレーは9/11で終了し、9/12からはLTアジ1本になるらしい。9月11日からは北海道へのアキアジ遠征が控えているので、LTアジ&シロギスは今シーズン最終戦。増尾船長に釣り勝ってLTアジ&シロギス終了と行きたかったのだが……最初のポイントは不発。2つめのポイント(中の瀬)は潮が早かったせいでサバラッシュに遭い、アジの釣果は1匹だけ(でも、32センチとうれしいサイズ)。アジは午後からということになり、先にシロギス釣りへ。
■遊動とかややこしい天秤よりもL字型が釣りやすいかも
シロギスは、魚信があってもなかなか針がかりしないってことに悩んでいた。悩むといろいろ仕掛けをいじってみたくなるもので、実は釣行の度に天秤を変えていた。遊動にしたり、半遊動にしたり、なんか「アタリが取りやすい」と書いてある天秤を購入してみたり、パイプ型の極端に小さな直結式にしてみたりと手を変え品を変え。でも、まったく釣果に影響はなかったのだが……最後の最後でようやく見つけたのが、ダイワのリーディングアームという天秤。これを使うと面白いように釣果/魚信の確率が上がった。形状記憶合金で「直角に曲がったアーム部が魚が掛かると一直線になり、やり取り時のバラシを軽減」「誘い時にもハリスまでが一直線になり、ダイレクトに獲物を誘います」などという説明があるが、どの部分に効果があったのかは不明。
釣果は
シロギス 18匹(~23センチ)
イイダコ 1匹
イシモチ 1匹
ホウボウ 1匹
■もしかするとイソメ餌のときは誘っちゃダメなのかも
中見出しを2つつけて両方とも文末は「かも」とはいかにも自信がない現れなのだが、自信を持って「誘っちゃダメ」とは書けない。LTアジのエサは、青イソメとアカタンが用意されているのだが、青イソメにしか反応しない日がある。この日もアカタンには針がかりゼロ。食ってきたのはすべてイソメの針だった。でもって、私の場合、アカタンにアジが反応しない日は、釣果が伸びないことが多い(釣果というより、船中で相対的に順位が低い)。理由はと考えると、竿を上下にゆっくり動かすというアカタンのときに釣果が伸びる誘い方は、イソメ餌のときは逆効果なのではということにようやく気付いた。手持ちで誘っているよりも置き竿にしたときの方が釣れたので、ようやくそのことに気付いた。さらに、10センチくらい竿先を鋭く動かすとその直後に針がかりする気がするのだが気のせいだろうか? 今度LTアジに行ったら確かめてみたい。
(仮説)
イソメ餌のときは、小さく鋭く竿先をしゃくって制止させた瞬間に魚信がある。
アカタンの場合は、上下にゆっくりと竿を1メートルくらい動かすと魚信が出やすい。
釣果は、
アジ 23匹(~32センチ)
子供1号は25匹www
以下、聞き書き
・高水温期は、海底の酸素が少なくなって活性が下がるので、少し風、波があった方が釣果がよい。
・船のシロギスのシーズンは8月いっぱい。ピンギスが増えてサイズが悪くなるってことだろうか?
著者: へた釣り