GWは釣りしない週間にしよかな。アジツ抜けせずに頓死す

ゴールデンウィークで釣りでいい目に遭った記憶がない。2018年もカイワリボウズ、アナゴ2匹だけとここまで散々だ。本日の午前LTアジで挽回したかったが大惨敗をくらった。来年からゴールデンウィークは釣りしない週間にしようかな…。魚信ほとんどなしでツ抜けせず。船上で頓死した。

ゴールデンウィークの後半は強風続きで釣りに行ける日は1日もないかもとあきらめていたが、最終日の午前だけなぜかほぼ無風のベタ凪。午後からはまた10メートル超えの強風の予報なので午前LTアジでサクッと釣ってストレス発散をと考えた。金沢八景・一之瀬丸から出撃。京急品川駅は羽田に行く人が少ないせいか人少なめ。人が少ない分、クーラー持参組の比率が高く見える。子連れのグループはあまりいなかった。船上、それなりに混むかな？という予想通り、午前LTアジ船は2隻出し。1隻目は混んでいたので、2隻目の右舷前から3番目に釣り座を決める。

■八景沖に反応はあるものの…口使ってくれずに1時間コマセ撒くだけ

船は定刻通り桟橋を離れる。小さめの船に片舷9人。横の人とは船べりの穴1.5個分くらい空いているのでオマツリに苦しまずに釣りにはなりそうだった。ポイントは10分ほど走った八景沖の水深28メートル。タナの指示は2メートルだったので、底1メートルで1振り、50センチ巻いてもう1振りしあと50センチ持ち上げて待つといういつもの釣り方。コマセの振り出しからタナに持って行くまでをスピーディに行い、仕掛けとコマセを同調させる。魚信は…ない。まめにコマセを詰め替えて魚を寄せようとするが何も起きずに1カ所目から移動。「型を見た」という無線があったもう少し北のポイントに移る。

どうやら低活性そうなので、本日のテーマである1.2号の細ハリス仕掛けを投入する。これでほかの人が魚信を出せないタイミングで魚信を出せれば細ハリスの優位性を実証できるのだが…市販の仕掛け（船宿仕掛けなのでハリス2号）を使っている人に先に魚信があり、船中に魚が入る。へた釣りの両隣もアジを釣り上げた。へた釣りの竿にも何かが触れてきた感触はあるが…アカクラゲ。アカクラゲの触手をきれいに取り除いて飽きずに真面目にコマセを振り続ける。コマセを使う釣りではそんな愚直さを釣りの神様は愛でてくれるはずなのだが何も起きない。

■アジでツ抜けしなかったの何年ぶりだろ…ゴールデンウィーク嫌い

間はあくもののたまにアジが船中に入るようになったにも関わらず、へた釣りだけが蚊帳の外。釣り方を間違えているとは思えないが、不振の原因はいくつか思い当たる。前回釣った25センチ級を想定していたので針のサイズを11号にしてあった。アジが針に触れた感触はあっても針掛かりしないのはおそらく針のサイズのせい。釣れている人を確認するとイシモチをよく釣っているのでタナ低めで釣っている。船宿仕掛けを買ってタナを低くして勝負しようかな？と考えているとようやく本日1匹目が針掛かり。釣り開始から1時間経っていた。

釣れてしまったことで判断が鈍ったのが今日の敗因かも。細仕掛けでタナ2メートルでもいけるとそのままやり続ける。魚の活性は少しだけよくなってきたようで、船長からも「反応はでてますよ。いい反応ですよ」というアナウンスはあるが…魚信は増えない。10時の時点で6匹。残り1時間なのでツ抜けは無理っぽい。このころから少しずつ風が強くなってくる。アジは少し波が立って海中掻き回された方が活性が上がることが多いので期待したが最後までペース上がらず9匹で終了。理由は不明だがゴールデンウィークは釣れない!!