釣行の主題は「本命を釣る」だった。3月21日に釣ったメバル以来、ほぼ2カ月にわたって本命(狙った魚)を釣っていなかった。釣運は悪い方だとは思うが、ここまで酷いのは久しぶりだ。手堅く本命を釣るために、鮫洲・和彦丸からLTアジへ。無事本命は釣れたが、バラシまくって悶絶する。
2026年初の和彦丸。この日はショートビシアジとショートライトアジの出船だった。いつも通り始発で船宿に向かうと、既に先客が5人。先客は全員、ビシアジ船の釣り人で、へた釣りは好きな席を選べた。右舷の艫に。変態ビシアジおじさんことよしださんに、JOKERから出た豚アジ竿「MXM 豚鯵SPECIAL 160」を見せてもらったりしているうちに出船の時間に。船長は釣りを始めた頃からお世話になっている増尾船長だった。1時間ほど走って横浜沖へ。
扇島のストラクチャーが最初のポイントだった。船長からの指示ダナは底から2.5~3メートル。1・1.5メートル・2メートルで3回に分けてコマセを振り出し、50センチ素早く巻いてタナで待つ。1.5メートル幅のコマセの煙幕を作り、65センチ間隔で配した3本針を煙幕の中に入れることを意識する。魚信はすぐにあった。アジは裏切らない!!と喜々として巻き上げたが、巻き上げ中にプッという口切れの手応えを残していなくなる。それでも2投目で25センチ近いA5ランクのアジをゲットし、本命を釣るという目標はクリア。すぐにもう1匹小さめのアジが釣れた。このポイントはそれ以上盛り上がらずに移動することに。
ここからがなかなかにつらかった。少しずつ南下しながらアジの反応を探したのだが、食ってきそうな群れが見つからないようで、減速・加速を繰り返し船はなかなか止まれない。やっと投入の合図があっても、すぐに反応が消失してしまうようで頑張ってコマセを撒く前に回収・移動のアナウンスがある。バケツの中には最初のポイントで釣った2匹だけ。本命は釣れたものの、アジなのにツ抜けが厳しそうな…。船は鶴見つばさ橋から大黒海釣り公園沖を経由してベイブリッジへ。1匹も魚を追加することなく南本牧ふ頭へ。
南本牧埠頭を何個所かやるが魚信は出せず。メバル狙いで来ることがある、コンテナターミナルの奥の方で、やっと久しぶりのアジの魚信。口は使ってくれるが活性はあまりよろしくないようで、とにかく素直に掛からない。竿先をプルルと揺らしただけでいなくなることが多かった。竿を持ち上げ掛けにいっても掛からない。魚の気配があったらじっと待って穂先を何度も引き込んでからようやく巻き上げるようにするといくらか針掛かりするようになった。ただし、掛かりどころはよろしくないようで、巻き上げ中の行方不明や海面まできていなくなる。アジをバラシた回数で自己最多を更新したのでは?ってほどによくバレた。このポイントで19匹追加できて、21匹に。
食いがひと段落したので、再度反応を探すクルージングを始める。やはりいい反応は見つからないようで、結局、南本牧埠頭コンテナターミナルに戻ってきた。残り時間が少なくこのまま終わりかな?という雰囲気だったが、増尾船長が最後の最後で引き当てた。コマセを振ってタナに合わせれば魚信が出る。ここまで一度もなかった三本針にトリプルも2回発生しかけたが、なぜか二度とも海面で1匹ハズレてしまう。沖上がりの時間は入れ食いで、延長戦(船長にとっては残業?)に突入する。おかげで20匹追加できてアジは41匹に。LTアジと和彦丸は裏切らない!!

著者: へた釣り