3匹合計長で70センチをコンスタントに超えるようになろうという目標を立てて臨んだTKB52の練習釣行。いきなり29.5センチ! 20センチ超を何匹か釣りリミットメイク&70センチという目標は早々に達成。沖上がり間近に29.5センチを追加しTKB寸で80.5センチ。ブルペンエースの本領発揮?
どうして今日がTKB52予選の本番じゃないんだろうとは考えない。デカッw船長から「釣り運使い果たしましたね」と言われても気にしない。来週から2週連続で参戦することになるTKB52ミナミ予選の練習釣行に羽田・かみやから。竹岡沖の調子がいくらか上向いているせいか、片舷10人ずつの20人での出船。右舷の舳から2番目がなぜか空いていたので入れてさせてもらう。右隣の2人は既にTKB52予選を勝ち抜けているという達人さんたち。船の混み具合といい、練習釣行にはちょうどよい。
船は8時半に竹岡沖に到着。たっぷり仕込んできたハギポンアサリで釣り開始。底を2メートル切って叩き下げ、叩き下げ切ってオモリが底に着いたら30センチくらい巻き上げてフワフワと誘うというパターンで釣り開始。オモリか幹糸にカワハギと思われる魚が触れてきている感触はあるのだが、なかなか針掛かりしない。フワフワ動かしているのがまずいのかな?と竿を止めるとコッというアワセようのない魚信を残して餌がなくなる。今日は難しい日かも?という予感。
宙でカワハギの気配は感じられるので少し速めのフワフワで焦らしてからゼロテンションで魚信を出す。魚信があったら少し竿を送って聞き上げに転じると、竿先ガッガッガッ。手ごたえ抜群。時々竿をカンカンと叩くので間違いなくカワハギ。「タモですかねぇ~」「タモいるかもですねぇ~」。ニヤニヤしながら巻き上げているとデカッw船長がタモを持ってきてくれる。海面に姿を現したのは尺級のカワハギ。枝間8センチの宙用仕掛けなので口に1本、体に1本針が刺さっているのを確認して抜き上げ。船長に計測してもらうと29.5センチだった。幸先よすぎ♪
スタートはよかったがその後がよくない。カワハギの気配はあるのだが、ちっとも針掛かりに持ち込めない。2匹目をようやく手にしたのは1時間半後の10時20分でサイズは21.5センチ。リミットメイクの3匹目はその20分後でこちらはサイズ18センチくらい。TKB寸で69センチ。目標に1センチ足りない。攻める水深が少しずつ深くなっていっていた。カラータイマーオモリ投入のチャンスかもと仕掛けを変える。カラータイマーオモリはカワハギ以外の魚、特にカサゴに効果絶大。カサゴが入れ食い。カサゴに混じってカワハギを1匹だけ追加し、これが21センチだったのでTKB寸法72センチとなりノルマクリア。
TKB寸70センチを目指すと目標設定して、1発目でこけなくてよかったぁ~と心に余裕ができると、急にカワハギが針掛かりするようになる。5匹目、6匹目をポツンポツンと追加して、沖上がり10分前に竿先ガッガッガッの尺クラスの手ごたえ。竿をカンカンと叩くとこまで朝一のデジャブ。口に1本体に1本針が刺さって海面に現れた姿までそっくり。計測してみると、サイズまでいっしょの29.5センチ。ってなわけで、TKB寸80.5センチとなり、「これなら優勝ですね!!」(デカッw船長)。釣果報告にて「釣れた時のイメ-ジを忘れず次回の予選会は頑張って下さい!」とのエールも頂いた。
著者: へた釣り