TKB予選で達人超えの超人級の人たちはどうして一発で通るんだろう? よく考えなくても答えは明快だった。3匹合計寸で70センチ以上をコンスタントに達成しているのである。失敗しても65センチを切ることがないからほぼ予選通過する。今年の目標はTKB寸法で70センチを当たり前にする。
3匹合計寸で70センチ以上……25センチ級を2匹と20センチ超を1匹と考えると、そんなに難しいとは思えない。実際、練習釣行でならかなりの確率で達成できているような気がする。俺って本番(予選だけどw)に弱いのか? メンタルが釣果に影響するほど繊細な釣りはしていないはずなのだが……小心者なのでやっぱりちょっとは影響してるのかなぁ? まぁ、ウダウダ考えても仕方がないし、気性は直らない。TKB予選突破当確ラインの70センチなら釣れて当たり前になるまで、練習なり工夫なりをするしかない。
明日は羽田・かみやから練習釣行。2週連続で土日大会という過密スケジュールを避けるためには、なんとしても10月25日のTKB52ミナミ予選2戦目で勝ち抜けておきたい。予選と同じ気持ちと準備で臨もうと考えている。まずは、大量に人間様用大粒アサリをハギポン漬けにしてみた。いくらなんでも大きすぎるだろっ!!ってサイズ交じりでいつもの倍ぐらいの量を仕込む。硬めと柔らかめで2種類用意した。具合のよさそうなのを予選本番に向けてストックしていくつもりだ。
仕掛けも宙用、砂地用、岩礁用、漁礁用と4種類用意し、できるだけマメに仕掛けを付け替えて、狙ったとおりの効果があるか試してみる。余計な工夫で用意しているのが、特濃モエビ臭がするほうき星とカラータイマーアワビ貼りオモリ。ほうき星は袋から取り出してみたら、触るのが嫌ってほどにエビの強烈な臭いがした。取り扱いに注意しないと、粉をこぼすと大変なことになりそう。カラータイマーオモリは、市販の仕掛けではスナップサルカンのサイズが合わずにこれまで使えていなかった。大きなスナップ付きの仕掛けを自作したので、明日使ってみるつもりだ。
著者: へた釣り