NW伊豆合宿 2014年の釣り納めは子供2号とカイワリ五目だ

釣り納めはヒラメで一発大物狙いの予定だったのだが、子供2号が宇佐美沖デビューをさせろとうるさいので、カイワリ五目で2014年を締めくくることに。ヒラメだとボウズもあるので、何かは釣れるカイワリの方が釣り納め向きだったかも。自己最多タイ4匹のカイワリを釣る。子供2号は…。

朝4時起床。自分の身支度を整えたら子供2号を叩き起こす。寝足りないのか動きがトロい子供2号を急かしまくって、なんとか5時過ぎに合宿所を出る。6時出船なので集合時間は5時半。宇佐美港まで歩いて15分くらい。ただし子供連れだと＋10分は覚悟しないといけないのでギリギリかなぁと思っていたら、港に向かう治久丸の船長の車とばったり。ツイている。船長と一緒なら絶対に遅刻はないので一安心。港に着くとまだ真っ暗。日の出前の港が初体験の子供2号は少し怖かったらしい。

■いきなりダブルで8時前にカイワリ4匹。これはツ抜けかもと思ったよ

へた釣りは左舷の舳。子供2号は揺れが少ない左舷の胴に席を決める。伊豆のカワハギ名人＆カイワリ五目への釣り物変更に応じてくださったオニカサゴ名人（ありがとうございます）の4人で出船。伊東沖の噴火口近辺（だと思う）の水深80～90メートルのポイントで釣り開始。子供2号は3本針にオキアミ。へた釣りはウィリー3本＋オキアミ1本の4本針で釣り開始。50センチ刻みで静止ゼロのカイワリシャクリで釣り始めるも魚信はない。船長が「反応はあるのに食ってこないね～」とぼやく、あまりよくないパターン。

日が昇りきるまでに釣れたのはムシガレイが1匹だけ。上潮がかっ飛び気味で少々釣りにくい。子供2号はタナをうまくあわせられてないようで、魚信なし。最初こそ張り切って仕掛けを投入したものの眠くなってしまう。何度か船を反応に乗せなおしているうちに「これはすごい反応ですよ！　食ってきますよ!!」。その直後。シャクると同時に竿先がグンッと沈む。引き込みも悪くない。「そりゃ、カイワリでしょ!!」。カイワリだった。それもダブル。少し小ぶりなのとレギュラーサイズのカイワリが釣れる。その後もわずかな時間で2匹追加し8時前にカイワリを4匹。これは、自己最多更新は確実。もしかしてツ抜けもあるかもと頑張ってシャクリ続けたが……。

■アマダイはかすりもせず…後半苦戦。子供2号は終日大苦戦だった

8時を回ると急に魚信が遠のく。30センチくらいのマダイが1匹釣れただけでウィリーに魚が触れてくる感触がない。上潮が速すぎて船を止めてられないという状況であったらしい。宇佐美寄りの底が砂泥のポイントに移動する。カイワリは期待薄だが、アマダイのチャンスと底近辺を念入りに攻めたが、ホウボウ2匹とイトヨリダイ、そしてキダイがいっぱい釣れただけでアマダイはかすりもせず。伊豆のカワハギ名人はアマダイをゲットしていた。身餌を使ったオニカサゴ名人は4匹ゲット。うち1匹はサバ2匹と交換でへた釣りのクーラーへ（重ね重ねありがとうございます）。

さて、ここまでNW伊豆釣り合宿の主役だった子供2号だが、本日はどうにもパッとせず。チダイを1匹とキダイを5匹、サバ1匹だけと振るわなかった。80号のFLビシを水深80メートルで振るという釣りだったので、子供2号の腕力ではつらかったもよう。終始置き竿で何かの間違いで魚が食ってくるだけという釣りになってしまった。それでも釣れたときのドヤ顔だけはキマっていた。本日、朝起きると熱が下がっていた子供1号（置き竿は悪と洗脳済み）は「そんなことなら自分が行けばよかった」とちょっぴり不満気。