煮付けサイズのメバルを釣りに京急大津・いなの丸から猿島沖夜メバル。猿島沖は昼にモエビ餌で何度もいい思いをしているポイントなのに、なぜか夜釣りではぱっとしない。毎年、今年こそはと意気込んで釣行する。煮付けサイズ(25センチ)にはちょっと足りないが中型8匹で過去最高♪
午後アジから夜メバルにリレーする釣行プランを考えていたが、午後アジは満船。夜メバルだけだと実釣時間が3時間と短いため、夜メバルは来週以降に延期しようかとも考えたが、行ってよかった!!! 猿島沖夜メバルのこれまでの戦績は6匹→6匹→4匹。自己最多の更新(できればツ抜け)と煮付けサイズのゲットが目標だ。ツ抜けはできなかったが8匹で自己最多。煮付けサイズは不在も全部20センチ超の中型ぞろいで身の量十分♪ 機嫌次第で釣れたり釣れなかったりする魚なので、いい日に当たった。
大津港を出た船は猿島近くの水深20メートルくらいのポイントへ。本日のテーマはイソメ餌なので仕掛けを動かしてしっかり誘ってメバルにアピールするだった。かといってあまり激しく動かすとメバルの群れを散らすので太極拳の動きで仕掛けをタルマセた状態からゆっくり竿を持ち上げて持ち上げきったらゆっくりと落していく。魚信はすぐにあったが、手のひらサイズのカサゴ。タルマセて下針を海底に近づけるとカサゴの餌食になるようなので、タルマセるのはやめてゼロテンションから竿を持ち上げることにした。下針はオモリから60センチの位置から出しているので、これならほとんどカサゴに邪魔されずに済んだ。
3投目で絶対にメバルと分かる強烈な一撃。最初の一撃だけは威勢がよいがすぐにへたるのがメバルの魚信の特徴だ。一撃目をいなしていると二撃目、二撃目をいなしていると三撃目が訪れる。メバルは針にかかると胃袋の中の物を全部吐き出す。この吐瀉物がコマセのような働きをして追い食いが発生する。ラインを出されはしないがドラグが滑ってなかなか巻き取れない重量感。細ハリスなのでむりせず慎重に巻いてくると、海面下にメバルの姿が3つ。針数パーフェクトは気持ちいい。謎のデカい魚に仕掛けを切られたりしながらも陽のあるうちはポツポツとメバルを拾えて陽が落ちきる前に6匹。

陽が落ちかけて夕マヅメになると、船中あちらこちらでマダイが釣れ始める。残念ながら仕掛けを切られて以降、へた釣りには想定外の大物の魚信はなかった。左隣の名人が大物とやり取りしていた。海面に姿を現したのは40センチはありそうなでっぷり太ったコショウダイ。船中大盛り上がりの中、その横でメバルを釣り上げて思わず漏れた一言が「俺、地味にメバル釣ってるんだけど……」。本命はメバルなんだけど、マダイやコショウダイが釣れているのを見ると、釣り人の性として大物が欲しくなる。キジハタか…アカハタでもいいからほかの人が釣っていないゲストがこないかなと望んだが、アジとカサゴだけだった。
夜メバルなのに、陽が落ちると釣れなくなるという傾向…へた釣りにはある。この日も陽が落ちて猿島の向こうに花火が上がると急に魚信が遠くなった。ゼロテンションからのゆっくり誘い上げ下げでは魚信を出せない。もう少し速くアピール高めに誘った方がいいのかもと、オモリ着底して叩いて枝スを動かしてみたり、30センチくらいストンと落して枝スを扇状に動かしてみたりとあれこれやってみたが釣況は改善せず。陽が落ちてからは2匹追加できただけで沖上がりの時間に。暗くなってからの釣り方は要研究。

著者: へた釣り