私下手よね♪ ド下手さんよね♪ こういうくだらない書き出しのとき…そう、書くことがないのである。羽田・かみやからクロムツ本命のLT深場五目へ。クロムツは船中4匹釣れたそうだがへた釣りの竿には一度として魚信なし。釣り始めから沖上がりまでサバと戯れ続けてうんざりしたよ。
ゴールデンウィークはタイミングが合わず乗れなかったLT深場五目がリクエスト出船していたので迷わずに予約。オモリ150号の胴突き仕掛けでクロムツをメインにあわよくばアカムツをという釣り。船長はTHE 仕事人の淳ちゃん船長。今日は2時間ほど走って洲崎沖まで南下するとのアナウンスがあり、いつも以上に期待が高まったのだが……どうしたことか久里浜を少し越えた辺りで減速する。「(洲崎は)二枚潮で厳しいので、ここからやっていきます」とのアナウンス。
一投目から船中サバが釣れ始める。へた釣りはクロムツ釣りのときは夜行玉やフロートなど余計な物を付けないのでサバの層をなんとか突破。ほかの人がサバで巻き上げ&オマツリで苦しんでいる間に、船下の美味しい魚をいただきと思ったが……魚信らない。底から5メートルくらいを誘いあげてストンと落してといういつも通りの釣り方なので、クロムツ以外にもシロムツやメダイ、スミヤキなどが魚信ってくるはずなのだが……何もない。淳ちゃん船長はサバを嫌ってポイントを移動してくれるが、それでも一投目からサバラッシュが始まってお手上げ状態。うまくサバを掻い潜って底まで仕掛けを落せても…今度は全く生命感がなく中深場砂漠状態。
船は20分ほど南下し、状況変わらずで今度は北上し剣崎沖に戻ってきた。どこのポイントもサバだけはよく釣れるが、クロムツはごくごくたまに何かの間違いで釣れるという感じ。14人乗船で船中4匹では釣り運に恵まれないへた釣りの針には掛かってくれない。このままではクーラー空の完全ボウズ。そう覚悟しかけていると、底付近で少し重いだけの魚信。ユメカサゴを1匹だけ釣ってボウズだけは免れる。こうすればよかったとか…次回に繋がるような反省点すら思いつかない。完膚なきまでにサバにやられた。こういう釣行は忘れるに限る。
著者: へた釣り