浦安・吉野屋のカワハギ船がスタートし、毎週でも乗りたいところなのだが、子供1号と約束していたLTアジ釣りへ。船は悪い時でもなんとかしてくれる品川・中金。この日も渋いながらも船長が船を走らせまくってなんとかしてくれた。タイトルがアジと無関係なのは子供1号に釣り負けたからw
「40センチ出るとこいきますよ~」と増尾船長に言われて喜び勇んで出船したものの、40センチアジが前日入れ食いしたという横浜沖のポイントは見事に空振り。君津へ移動すると、30センチ弱のアジが釣れ始めたのだが……横で釣っている子供1号は順調に釣れているのに……へた釣りの竿はポツリポツリどころか、ポツリ……ポツリとどうも調子に乗り切れない。どうやら潮の流れが逆で、へた釣りの場所はコマセが効きにくい場所のようで、見るに見かねた船長に場所代わりを指示される。「風向きと上げ潮か下げ潮かを考えて場所を決めないとね」と教わる。潮が上げるか下げるかはさすがにチェックしていたが、風向きもチェックしないといけないらしい。「分からないときは真ん中」でいいようなのだが、体の大きいへた釣りは後ろが窮屈な胴の間はどうも苦手なのだ。今度から分からないときは前か後どっちがいい?と聞くことにしよう。
場所を代わってもらうと子供1号と同じペースでポツリポツリに釣れ始めたのだが、どうにも魚信の間が空く。群れはいるのだが船の下で群れを止められないという状況らしい。船では7人が竿を出していたのが、どうやら船酔いの人が多くてコマセが効くほどに撒けていないという状況だったようだ。こうなると、船長の気合いが入る(ポツリポツリでも釣れていればいいやと思わないからこの船長が好きである)。船は木更津までアジの反応を求めて大移動。ほぼ入れ食い状態に。しかし、最初についた差を埋められず。子供1号28匹、へた釣り24匹で子供1号の勝ち。船長は船を操縦しながら56匹……。棚が面白いくらい上下したので、アジ、サバ以外にもホウボウ、シロギス、イシモチ混じり。
手にはLT竿を握りながらもカワハギの状況が気になるので、今年の東京湾のカワハギの様子を聞いてみると、何でも10月31日にはカワハギの束釣りをした人まで出たほどに好況のようだ。無線でこの日の様子を聞いてもらうと、好況が続いているようで、型も悪くないとのこと。船長にカワハギのスポット出船をお願いしてみるが……実現するといいなぁ~♪
著者: へた釣り