今週はオニカサゴかなぁとアマダイとの蜜月宣言中なのに浮気する気マンマンだった。でも、やっぱりアマダイに。僕は死にましぇ~んではないが、一途アピールは意外と効果あり? 数では自己最多タイの6匹を達成。45センチが釣れて悲願だったかみやのデカアマステッカーもゲットした。
羽田・かみやのアマダイはリクエスト乗合なので出船するのは土曜日のみ。金曜日の夜に新年会が入っていたので土曜日の釣行は無理と諦めていた。日曜日のオニカサゴを予約し、ボウズ覚悟で今季初挑戦するつもりだったのだが、新年会が突然のキャンセル。土曜日に釣りに行くことが可能になった。オニカサゴへの浮気は取りやめて、アマダイに予約を変更。釣り人8人、へた釣りは左舷の3人の真ん中に釣り座を決める。艫にはドン・サイ~キ、舳にはFacebookでお友達のN村達人。空いてはいるが両隣が名人なので割り当て少ないかもとビビる。アマダイへの一途アピールが効いたおかげでなんとかなった?
船は1時間半かけて富浦沖へ。水深85メートルくらいのポイントで釣り開始となる。しゃちょう船長の戦略では型より数ポイントだ。オモリが着底したら8回底をトントンと小突いてアマダイに餌の存在を気付いてもらう。静かに50センチだけオモリを持ち上げて20秒待つ。オモリで小突いて砂の煙幕が上がったところに吹き流しの仕掛けを通すようなイメージ。第1投目からいきなり魚信がある。重量感はないがときどき穂先を引きこむのでアマダイっぽい。30センチのアマダイだった。船中1匹目にすっかり気をよくする。2投目はキダイ。何かは餌に触れてくるので魚の活性はよさそう。キダイばかりが何匹か釣れて、3目めはオニカサゴ。ただし22センチしかなかったのでリリース。
ポイントを何カ所か移動する。10時半に久々のアマダイらしき魚信があったが…1匹めよりもさらに軽い。25センチジャスト。カナド、ヒメ、大アジ、アカボラなどが魚信をほぼ途切れることなく出してくれるので、ストイックにじっと我慢してという釣りが苦手で、何でもいいから釣れてナンボって方が好きなへた釣り向きの展開。キダイラッシュに苦しみながらもお昼前に3匹目(30センチくらい)のアマダイをゲット。サイズには恵まれてないが、取りあえず本命が3匹釣れたので、アマダイ一途でよかったぁ~っと。
12時半くらいにしゃちょう船長が北上を決断する。20分ほど走って剣崎沖に移動するとのアナウンス。数より型ポイントなので、良型への期待が高まるが、実はこのポイントで今季一度としていい思いをしたことがない。嫌な予感通り1時間ほど沈黙ののち、フワリと誘いを入れた瞬間、竿先に明確な魚信がでる。仕掛けを張って針掛かりさせるため竿を持ち上げようとすると、根掛かりのように片手では竿が上がらない。両手でなんとか竿を45度まで立てると、穂先を大きく引きこみ暴れ始める。重量感を楽しみながら手巻きで10メートル。電動で巻き上げに切り替えてからもときどき穂先が水面に突き刺さりそうなくらい力強く引き込んでくれる。ドン・サイ~キにタモ取りしてもらったのは、45センチちょうどのアマダイ。
悲願だったデカアマシールをもらって記念撮影。ドヤ顔全開である。その後も沖上がりまでに30センチくらいのアマダイを2匹釣って6匹。これは自己最多タイ。数も型も自己最高なのだから本日の釣行は大大吉。アマダイ以外のゲストもそこそこサイズがよく、20センチくらいのキダイとカナド、大アジをキープした。へた釣りにしては上手くいきすぎ。釣り方は変えてないので、一途アピールがアマダイに届いたとしか思えないwww
著者: へた釣り