年末年始伊豆合宿いろいろやった。でもどれもあかんかった

今日こそはク～ロ～ダ～イ～と意気込みだけは立派なのだ。日の出とともに堤防に立っている心がけも悪くないはず。それでもあかんときはあかん。いろいろやった。でもどれもこれもあかんかった。こんな日もある。寒グレモードに大苦戦し、フグの猛攻に撤退し、新兵器投入も見事に不発。

5時に起床し、空が白むのを待つ。晴れていれば日の出前から電気ウキなしで釣りになるので、出撃のタイミングを見計らう。東の空が明るくなるのと同時に堤防へ。6時15分くらいだった。潮は下げ。クロダイは下げのときの方がいいので、期待を込めてコマセを撒く。日の出を待てずに第一投。……全くウキに変化なし。第二投、第三投…餌がそのまま残ってくる。昨日の高活性が嘘みたいだ。う～～ん、苦戦の予感。

■ウキもぞもぞな寒グレモード→こんな高活性なクサフグ初めて見た

日の出。「今日も釣れますように」と手を合わせておく。開始30分ほどで一度も餌を取られないのであるから神頼みしかない。メジナなら釣れるかな？とテトラ際に仕掛けを入れてみると、ウキがもぞもぞ。海面から10センチほど沈んでは戻ってくる。これって……水温が低く活性が上がらない寒メジナパターン？　ウキが少しでも横に動いてくれれば、アワセようもあるのだが、このウキの動きではなす術なし。それでも太陽が昇りきる前になんとか1匹釣り上げる。日が昇って水温上がればなんとかなるかな？と思っていたが、なんともならない。ウキはもぞもぞしては戻ってくるだけ。時速3匹くらいのペースでしか針に掛けられない。活性をあげるためにコマセのドカ撒き作戦開始!!

コマセをドカ撒きすると……フグが来る。メジナの活性が上がるのとフグが来るのとどちらが早いかの勝負なわけだが、メジナの活性はちっとも上がらず、フグの猛攻が始まる。クサフグの分際で、竿を握る手元にまで魚信を伝えるんだから、どんだけフグの活性高いんだ!!　1オキアミ1クサフグペースで釣りまくる。た～の～し～い……わけがない。フグの活性は落ちそうにないし、干潮で潮どまりになったので、11時少し前にそそくさと撤退。

■ルアーもオキアミも信じられなくなって晩ご飯はコンビ二弁当

コマセが足りなくなりそうだったので、山哲釣具店でオキアミブロックを買って、1時過ぎに再び堤防へ。2時間も間があけばクサフグだっていなくなったはず。ここで問題。買ったばかりのオキアミブロックが凍ったままでコマセを作れない。仕方がないので、チヌボンボンにカサゴ職人を付けて遊ぶことに。コマセを撒いてオキアミ餌で釣ろうとしても不発という低活性状態なわけで…当然のことながらノーバイト。それならとズル引きコーンVr2にルアーチェンジしてオキアミを付けてみる。これまたノーバイト。オキアミ付けてるんだからルアーいらねぇよねと、丸錘のブラクリ風仕掛けに。これまたノーバイトだったもんだから、ルアーどころかオキアミさえも信じられなくなってくる。

ようやくオキアミブロックにミキサーの刃が刺さるようになり、ウキフカセに復帰。なんとかメジナの針掛かり率を上げてやろうと、2Bのウキにウキ寄りにG2＋ハリスにBのガン玉を打つ。ハリスを張った状態にしてメジナがオキアミと針を吸い込んだ瞬間を察知してやろうという算段だ。この作戦がうまくいったのか、水温も上がりメジナの活性が上がったのか、渋いながらもまずまずペースでメジナを獲れるようになった。ただし、サイズには恵まれず22.5センチまで。25センチ以下はキープしないようにしているので、本日の晩ご飯は……コンビ二弁当(ノ◇≦。) ﾋﾞｪｰﾝ!!