治久丸のカイワリ五目　～電動リール＆ビシカゴ初体験～

東伊豆の宇佐美港から「カイワリ五目」。お世話になったのは治久丸さん。分からないことは親切に教えてくれるし、子供連れでも乗せてくれる（子供のお世話までしてくれる）いい釣り船だと思う。乗船したのは昨年末～年始のカワハギ釣り以来で、子供のお気に入りの船でもある。

実は、電動リール＋ビシを使っての釣りは今回が初めて。船に電源があるのに重いバッテリーを抱えて乗船したりビシも船で借りられるのに予備まで含めて3つ持参するなど、結構トンチンカンなことをたくさんやらかしてしまった……。

タックルはこんな感じ。
竿：ダイワ　FIELDER AMAMARU 205
リール：シマノ　電動丸Plays1000（PE4号）
ビシ：サニービシ60号
仕掛け：ハリス3号　3ｍ
伊東沖（サンハトヤが見えた）の水深50ｍ～100ｍくらいでタナは底から8～12ｍといった感じ。

針にオキアミを付けて、ビシカゴにアミエビを詰めて投入。着底したら仕掛け分の長さを巻き取り、指定されたタナまでシャクリながら巻いてくると、よくしたもので、指定されたタナですぐに魚信。電動で巻き上げてくると30センチくらいのマアジ。この釣りは魚をかけるところまでは難しくないが、取り込むのが難しい。竿をロッドキーパーに置いて、左手でビシ、右手でハリスをつかんでハリスが緩まないようにしながら一気に船内に魚を取り込む。頭では分かっているのだが……すぐ目の前で何匹もの美味しそうな魚が海中へと帰っていく。最初のうちはかけた魚の半分くらいはリリースしていたような……。

それでも釣果の方は
カイワリ（20～30センチ）　2尾
アジ（20センチ～40センチ　マルアジ混じり）　16尾
メジナ（32センチ）　1尾
と、初めてやった釣りにしてはまずまずではないかと……。船中ではマダイとかイトヨリダイを釣っている人もいた。

カイワリ、アジともにお刺身で！　カイワリの身はシマアジそっくりで、脂も乗っていて絶品！

以下、聞き書き；

ムツバリは魚が外れにくいがオキアミをまっすぐ刺しにくい。チヌ針が万能。



ハリスが短いと魚信が極端に減る。2.5mくらいはほしい。



カイワリにはエビが跳ねるような誘いが効く。



夏場はサバが邪魔して釣りにくいので暑くなる前がカイワリを狙いやすい。

2010年05月02日 02:01

著者: へた釣り