浮かれ気分でアマダイ釣りはこれでいいかも?なメモを書く

浮かれ気分でアマダイ釣りはこれでいいかも?なメモを書く腕がアレなもんでできることは限られているのだが、できることでなんとなく上手くいっているのがアマダイ自己最高の6匹&自己最大の45センチ釣ったぞ記念にアマダイ釣りはこれでいいかも?メモを書いておく。へた釣りは普通に釣っているつもりだが「独特な」と人の目には映るらしい。

浮かれ気分でアマダイ釣りはこれでいいかも?なメモを書く沖のウィリー五目で何かの間違えでアマダイが釣れた。関西ではグジと呼ばれる高級魚が自分の竿からつながっている針に掛かるとは思っていなかったので、びっくりするやらうれしいやら。お刺身の仄かな甘さに感動し、酒蒸しの上品なお味にもっと食いたいという欲望がムクムク。アマダイ1本勝負の第1戦でこれまた何かの間違いで4匹第2戦でもなんとか1匹、今年に入ってからもアマダイ×2、カイワリ、オニカサゴの三光を達成したかと思えば、味噌漬け食いたい釣行で45センチ含め6匹。魚に好かれることがあまりない方なのにアマダイには好かれているとしか思えない釣果だったりする。

1.しゃちょう船長に「独特な誘い方」と言われた誘いはウィリーシャクリ

アマダイ釣りでたぶんこうだと思うことをまとめてメモしておく羽田・かみやしゃちょう船長が記した釣果報告にこう書いてあった。「独特の誘い方が決め手だったのかな…」。独特に見えるようである。船上でも「竿ずっと動かして何やってたんですか?」と聞かれたので、どうやらアマダイ釣りの基本的な誘い方とは全く別物になっているらしい。たぶんこうだと思うことメモでも書いたが、へた釣りは底からビュンと竿を激しく煽る。アマダイの魚信の多くは跳ねあげた仕掛けが潮に馴染んで落ち着くまでの間に出る。

アマダイ、カイワリ、し~あ~わ~せ~すぎるLTウィリー五目この誘い方がいいのではと考えるに至った理由は沖のウィリーで釣った1匹目のアマダイの魚信の出方がこうだったから。オキアミを底から生きているエビのように跳ね上げさせているつもりなのだがちゃんと動いているかどうかは知らない。シャクリ幅はその日のアマダイのタナに合うように底をトントン小突きながら調整する。シャクリたい長さがちょうど竿を水平にしたときの幅になるように小突きながらリールを巻いたり糸を出したりして合わせる。

アマダイ、カイワリ、オニカサゴ3つそろえてキモちEeeeeeee♪竿先が跳ねないギリギリの強さでビュンとシャクリ上げながら力を抜いて竿が水平の位置でピタッと止まるように。完全にウィリーのシャクリ方と同じだ。シャクリ幅は竿が完全に下を向いているときで1メートルくらい。キダイが食ってこない範囲でできるだけ大きくシャクれる幅を探っている。最少で30センチ。底べったり勝負のときは下針ではなく上針のオキアミが元気に跳ねているようにと意識する。

2.下針の上に打つガン玉ワークが実はすごく大事なのではないかと…

年末年始伊豆合宿 ~少し自虐的ウキフカセタックル紹介~ウィリーシャクリでは仕掛けが張りを保った状態をキープするのが重要だ。アマダイ釣りでも親子サルカンや下針の上に打つガン玉が激しくシャクったときに仕掛けの張りを保つのに役立っているような気がしている。へた釣りはウキフカセで使うガン玉セットをアマダイ釣りに持って行っている。G7~5Bまで入っている。使うのはG2~5B。魚信がないときは軽くしていく。魚信はあるのに針掛かりしなかったり魚信を感知できずに餌がなくなるときは重くして仕掛けが張るようにしている。

3.飲ませて獲っていい釣りなのでチヌRは効果ありのような気がする

ナノスムースコートなら釣れる気がw 「チヌR」で何を釣ろうアマダイは餌を一飲みで捕食していると思う。アマダイの歯で指を噛まれるといたいがハリスを切るほどの鋭さはない。とすると餌を飲み込んだアマダイが違和感を覚えて吐き出そうとするときに口の中のどこにでもいいから針先が立ってくれれば勝負できるってことだ。ナノスムースコートで刺さり具合抜群のチヌRは効果ありだと思う。この針で6匹釣ったうち口に掛かったのは1匹だけ、残りの5匹は口の中というより内臓に針掛かりしていた。アマダイらしい魚信があったのにすっぽ抜けることもこれなら少なくなりそう。

チヌRアマダイ仕掛け一応できた。針の色って黒でいいの?ヒネリがあるとオキアミがまっすぐ付けられないのではという不安も杞憂だった。確かにヒネリなしでまっすぐの針に比べてオキアミの装餌を慎重に行う必要はあるが、仕掛けが落ちていく最中にクルクル回ったり、ヨレヨレと左右に動いたりというほどにバランスが崩れるということはなかった。ヒネリの有無はまっすぐ付けられないではなく、まっすぐ付けるのにちょっと気を使う必要があるってレベルのデメリットと考えればいいかな?

波予報を眺め絶望しながらイサキの仕掛けで気を紛らわすチヌRの欠点を1つあげるとすれば、表面がツルツルすぎて身のしっかりしていないオキアミだと、シャクているうちに餌が外れたりずれたりしてしまうこと。ケンの代わりにヒゲを付けようにもこれまた表面がツルツルすぎてうまくヒゲを固定できない。瞬間接着剤かUVレジンをつまようじの先でちょんと付けてヒゲを固定できないか、実験してみるつもり。

4.ニンニクパワーじゃないっすよん。だってゲストが寄っちゃうからw

餌のオキアミを硬く締める「オキアミ職人」は効果抜群だったオキアミ職人」というニンニクエキス&アミノ酸を添加する液体を使っているが、これはあくまでオキアミの身を締めるために使っている。チヌRだとオキアミが外れたりずれたりしやすいかもという問題はメバル釣りナノヤマメを使った経験からある程度予想できていた。集魚効果を期待するならプロ仕様のおろしにんにくアルギニンなどのアミノ酸を使う。海底にいる魚の生息数はアマダイ<<<<<<<ゲストなわけで、ゲストラッシュになる可能性のある集魚効果は狙っていない。

5.オキアミはでっかい方がいい気がするのでLLか3Lを買っていこう

味噌漬け食える! 45センチありでアマダイ6匹ゲットだぜ♪アマダイは目で餌を追っているような気がする。というのも大きめの餌を付けた針にアマダイが喰いついてくることが多いから。船宿でもらえるのはオキアミのLサイズのパックだがちょっと小さいような気がしている。LL以上のサイズの物を買って持っていく方がいいのかなぁと考えているのだがどうだろう? 針のサイズもチヌ針の4号を使っているが、アマダイの口の大きさを考えると5号でもいいような気がしているので今度試してみようと思う。



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2013年12月22日 13:21

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著者: へた釣り