発売されるという情報を得てからずっと探していた「チヌR」をようやくゲットした。ナノスムースコートという技術が採用された刺さり抜群のチヌ針だ。カワハギ用の「競技カワハギ」、メバル用の「ナノヤマメ」に続いての導入。汎用性の高いチヌ針なので、いろんな魚に使えそうだ。何を釣ろう。
「チヌR」1号はウィリーで使ってみたい。ウィリーに触れる感触はあっても針掛かりに持ち込めていない魚を獲れるようになるのではと期待している。2号、3号はウィリー釣りでのオキアミを装餌する針に使うつもり。ナノスムースコートされた針だとオキアミが外れやすいような気がするので、フロロ0.8号を軸に巻いてケン付き針のようにオキアミがずれたり外れたりしにくいように一工夫してみるつもり。不安なのはチヌRの針の色が黒っぽいということ。ウィリーで黒い針を使ったことがないので、針のキラメキがない分アピール力が落ちちゃうかも……。
「チヌR」4号~5号は、アマダイ狙いで使ってみようと考えている。アマダイ自体はアワセが難しかったり、餌だけ取って逃げていく魚というイメージはないのだが、針の貫通性能が高くなって悪いということはないはず。それに、アマダイ釣りのゲストに餌だけ取られたことに気付かずに餌なしの仕掛けを海中に入れたままというケースを減らせるのではないかと期待している。ナノスムースコートの針を使うと針が口の中に立った瞬間に魚信が出やすいので、針掛かりしなくても餌を取られたと認知しやすい。
「チヌR」6号は、マゴチ用にと考えていたのだが、なぜか6号だけ品切れで売られていなかった。取りあえず1~5号を一袋(17本~22本)ずつ買ったので、これからいろんな釣りで使ってみるつもり。どの釣りで劇的な効果が現れるのか、あるいはどの釣りでは使っても意味がないのか、使っているうちに分かってくると思う。多くの人が、また余計なことをと感じる、アホな試行錯誤が大好きだったりする♪
著者: へた釣り