堤防などでゴム付きの中通しオモリなどを使ってなんちゃってブラクリというか穴釣り仕掛けを作ることはよくあったが、市販されているようなブラクリを始めて作ってみた。堤防で穴釣り仕掛けを作るのと変わらない工程で簡単に作れると分かったが…どうしてフロロではなくPEで作るんだろう?
アカハタで根をダイレクトに攻めようと、船からのブラクリ釣りに挑戦してみた。胴突き仕掛けでエサ取りに翻弄されていたのが嘘のように良型のアカハタが釣れちゃったもんだからアカハタには胴突きよりもブラクリと刷り込まれてしまった。アイナメブラクリという20号の船から使えるブラクリも市販されているが、根をダイレクトに攻めるということは根掛かり覚悟の釣り。頻繁にロストすることになるだろうと考えると少しでも安くつくよう自作したい。というわけで船ブラクリの自作に初挑戦。
まずはPE3号で丸せいご14号を結ぶ。PEに針を結ぶならもっと強度が出る結び方があるのかもしれないが、慣れない結び方だと結局強度を損なう可能性があるので、いつも通り外掛け結びで。
オモリと針を離したい長さの位置で輪を作り八の字結びで大きめの結び目を作る。余った糸で4回くらい編み込んでおけば強度は十分なはず。
二重のラインにまず硬いビーズを、続いてソフトな夜光玉を通す。夜光玉はなくてもいいのだろうが市販の仕掛けにはだいたい付いているので真似してみる。クッションになるのかな?
道糸に繋いだリーダーの先端を八の字結びにしておき、ループトゥーループでブラクリのラインとリーダーを接続し、朱色のナツメオモリの穴に通したら完成だ。
と、完成してから悩みが発生。ブラクリのラインってどうしてPEラインなんだろう? 根ズレに強いラインといえば、フロロ>ナイロン>PEと教わった気がする。根にぶち込み擦れまくると思われる部分のラインをPEで作る理由はなんなんだろう?
著者: へた釣り