夏のカイワリは甲殻類ではなく小魚を追っているのではないかという仮説を検証するために今夏より始めたカイワリング実験。夏だけでなく冬も土佐カブラに反応があり年中カイワリングで通せるかもと考え始めたところで、ウィリーもカブラも無視するカイワリで遂にダメなときはダメと知る。
ウィリーには全く興味を示さずオキアミにしか食ってこないというケース……これまでにも何度も経験している。オキアミが外れたりずれたりしないように少しソフトかつスローにシャクってあまり積極的にエサを追わないカイワリについてきてもらう。空針3本の仕掛けは用意していないので空針1本にしか期待を持てない。へた釣りの場合なかなか厳しい釣りになる。
オキアミには食ってこないけど土佐カブラには食ってきたという釣行が夏と秋に一度ずつあった。夏場はやはり甲殻類よりも小魚を捕食しているという仮説通りの結果だ。でもベイトの違いではなく、エサが外れるのを気にせずにビシも小型の物に変えてシャクったおかげで食ってきた可能性もあると考え直す必要がありそう。土佐カブラをスローにシャクっても食ってくるかどうか一度試してみる必要がある。
次回のカイワリング実験はウィリー3本針+空針(オキアミ)+土佐カブラというキメラな仕掛けを用意してオキアミをいたわりながらシャクる。またリアルオキアミワーム タフが手に入ったらオキアミをこれに変えて高速シャクリも試してみたい。あまり分岐を増やしすぎると結論に至らないことが増えるのでまずはこれくらいから。サニーちびライト80号2個と土佐カブラ3種類が到着した。いつでも行ける。
著者: へた釣り