がまかつの「ナノスムースコート」という技術が採用された針がお気に入りだ。カワハギ釣りは「競技カワハギ」シリーズを使っているし、伊豆のクロダイ&メジナ釣り用にも「ナノグレ」という針を購入済み。「糸付ナノヤマメ」が発売されたので、2月に解禁となるメバル用に買ってみようと思う。
ナノスムースコートの針の何がすごいって、なんといっても刺さりが抜群なのである。カワハギの硬い口をきっちり貫いてくれるので、「競技カワハギ」のおかげで獲れたカワハギというのも相当数いるように思う。もう1つ…あまり自慢できることではないが、スレ掛かりで獲れるカワハギの数が、ほかの針を使ったときに比べて圧倒的に多い。欠点は、針先が甘くなるのが早いこと。でも、カワハギの場合は、1針1匹なので欠点とは言えないかもしれない。
船からのメバル釣りは向こうアワセの釣りではあるが、貫通力が高くて悪いということはないはず。メバルにしてもカサゴにしても口が硬い魚だ。糸付ナノヤマメなら魚信があってから竿をグ~ンと持って行ってくれるまでの時間が短縮されるんじゃないかと……。本当はヤマメ針の9号が東京湾のメバルにちょうどいいサイズなのだが、ナノヤマメは8号までしかない。がまかつさ~ん、ナノヤマメの9号か、「ナノチンタメバル」出してよ~~~~。ナノスムースコートの針は結び目がスッポ抜けることがあり、チモトに瞬間接着剤を垂らすことが推奨されている。自分で結ぶのは怖いので、できれば糸付きで出してよ~~~~~。
著者: へた釣り