へた釣りにとってひょっとしてが狙えるような気がしている大会が年に2つだけある。1つが昨年いい目にあった一之瀬丸感謝デー釣り大会のカワハギの部。もう1つがかみやのメバル大会。こちらも昨年3位に入賞して拍手してもらえた。今日から2週間だけイサキを忘れてメバルに入れ込む。
2014年はあまりメバル釣りに行かなかった。ちっとも釣れないオニカサゴを相手に意地になっちゃったせいである。2月1日の解禁日に釣行してそれっきりなくせに大会にだけはしっかりエントリーしているのであるから舐めすぎにもほどがある。今週末くらいは、ちゃんと練習しよう。今年からかみやのメバル大会は少しルールが変わった。昨年まではメバルかカサゴいずれかで最大長勝負だったのに、今年からはメバルのみの1匹全長勝負になった。一昨年からこの大会に参加しているが、初戦は24.8センチで16位。昨年は26.5センチで3位。両方メバルで計測してもらった。普段からカサゴをなるべく釣らずにメバルを狙っているのでカサゴなしの方が入賞の可能性がいくらか上がる気がする。数部門もあるんだけど、異次元さんたちにかなう気が全くしないのでないものとして考える。
今年の大会の方針は、ここぞというポイントで活き餌のオイカワ投入。オイカワはカサゴ大会で特餌にならなかったけれど、メバルはカサゴと違って、斜め上45度を見て自分が一飲みできるサイズの餌を探している。見つけたら意外な素早さで泳いで喰らいつくと想像している。メバルの瞬発力の強さはそういう捕食をするためのものだと思うのだがどうだろう? カサゴのように岩陰に身を潜めて目の前に餌が来るのを待っている横着者ではないので、
見せて餌寄せる餌を三本針の一番上に付けておくと効果があるような気がしている。ここぞというポイント以外は船宿で配られるモエビより一回り大きいWAREKALA 1.8というワームを一番上の針に付けておくつもり。昨年から使っているが、WAREKALAには大きなメバルを寄せる一定以上の効果があると思う。
3本針胴突き仕掛けで活き餌使用の釣りなので、工夫の余地は少ない。天気がよかったり潮が澄んでいればハリスを0.8号まで落としてドラグも少し緩めて勝負してみるくらいかな。あとは太極拳な動きで誘って、魚信があってもじっと我慢で食い込ませるという基本をどれだけ忠実に行えるかだ。ちゃんと覚えているかどうかをチェックするために今週末はメバル!! 土曜日に釣行してできればリレーで夜アナゴ(←メバルのことだけ考えてないっ!!)。
著者: へた釣り