ルアーなんて信じちゃいない!と言っているわりには、新製品を見るとこれなら釣れるかもと考えちゃうわけだ。年明けそうそう気になったのがジャクソンの「WAREKALA 1.8」というソフトルアー。日本全国の藻に必ずといっていいほどいるメバルやアジの主食、ワレカラを模したものらしい。
ワレカラと言われても、動物性プランクトンなんて理科の教科書で見たミジンコか、熱帯魚の餌となるブラインシュリンプくらいしか知らない。ワレカラがジャクソンがでっち上げた架空の生物だったとしても……騙されるのは癪なので、画像検索してみると、いるいる。昆虫のナナフシによくにたような形をした1~3センチくらいの大きさのプランクトンであるらしい。色は透明なの、白っぽい、赤っぽいの茶色、黒っぽいのまで。住んでいる藻の色に合わせて体色を擬態するのかな?
メバルなど根魚の主食であるのも本当のようで、メバリングではワレカラパターンなんて攻め方もあるそうである。WAREKALA 1.8は、ワレカラをリアルに再現したワームで色は全部で10色。ワレカラカラー、ミドリムシカラー、オーロララメは色までリアルに再現しているって感じだろうか? 藻場が絡むポイント(伊豆の堤防もそう)でのメバリングで威力を発揮しそうなので、この3色を買っちゃおうと決める。
著者: へた釣り