夜アナゴは基本両手に竿を持って小突いて釣る。リールを巻く手がないので右手に持つ竿には左巻きのリール、左手に持つ竿には右巻きのリールを付ける。左巻きの両軸リールを持っていないため、両方右ハンドルのリールで釣る。どうにも扱いにくいので安い左巻きリールを検討する。
ロングキャストするわけではないし、ドラグは強く締めて釣るという釣りなのでアナゴ釣りは安い中国製のリールでもいいのではないかと思われる。年に一度か二度しか出番がないので安ければ安いほどよい。どこのメーカーのなんて名前のリールかもよく分からない物でいいのなら2000円もあれば左ハンドルのベイトリールが買えることを知る。性能は定かでないがブレーキ付きでキャストも可能で糸巻き量もアナゴ釣りには十分だ。自重も221グラムとすごく重いわけではない。激安リールにPEラインを巻いて使っても大丈夫なんだろうか?というのが残された不安。昔、安い竿のガイドがPEで削れてしまい、そこにラインが擦れて切れまくるという経験をしたことがある。レベルワインダーのリングがPEで削れる可能性…ある? ない?
著者: へた釣り