物を大事にするというと聞こえはよいが、実際のところ物惜しみが激しいので、使えそうな物はとことん使う。そして大損する。40センチ・1.3キロの相模湾自己最大のオニカサゴで大満足釣行で道糸側の5連サルカンが開いてしまい、テンビンとオモリと仕掛けを全ロストしてちょっと凹む。
中深場に使っているフォースマスター3000MKに使っている5連サルカンは、高切れしてロストしたら交換するという感じだった。スミヤキなどに攻撃されにくい黒いPEラインを100メートルくらい足したおかげで高切れすることはほぼなくなった。そのせいで5連サルカンを交換することなく1年くらい使っていた。オニカサゴ狙いで針が根に引っ掛かった感触。仕掛けはフロロ6号だったので竿を持ち上げて仕掛けを切ろうとした。オモリが引っ掛かった感触ではなかったのでそれで大丈夫だろうと考えていたら、フッと竿が軽くなる。高切れした?と回収すると、5連サルカンのスナップ部が開いてしまっていた。インターロック式のスナップなのに……。5連サルカンにも寿命ってあるの? そもそも根掛かりありの釣りには5連サルカンの強度が足りなかった?
著者: へた釣り