肝心の二目は抜きで八目釣行で釣った魚はお刺身にして大皿に盛っては八種盛りに。カワハギはキモパンで肝の旨味を満喫。40センチの人生最大のメジナは期待通りの脂の乗りでコマセをたっぷり食べているおかげか磯臭さはなしでプリプリ。きずしにしたサバの3種が飛びっきりの旨さ。
中央に本日の主役ともいえるメジナのお刺身。サクにした時点で妻から「脂がたっぷりですごい」との報告。身はプリプリで、食感、旨みともに抜群。12時の位置に脂たっぷりの大サバをしっかり酢で〆たきずし(生寿司)。関西出身なので関東風の〆サバよりもしっかり〆たきずしの方が舌に馴染む。1時の位置はウリンボサイズのイサキ。3時にマアジ。イサキとアジは剣崎沖や東京湾の釣り物には敵わないかな。4時の位置にイナダ。脂の乗りはイマイチだがプリっとした食感は楽しめる。6時にカワハギ。
今年初のカワハギは既にキモパンになっており肝醤油で間違いのない旨さ。カワハギを釣りに行きたくなる。8時にはキダイ。味がほとんどしないのでお刺身には不向き。10時はチダイ。優等生な白身だった。2匹とも真子が入っていたので鯛の子煮にして肴にする予定。八種盛りは長野・遠藤酒造場の「朝しぼり 出品貯蔵酒」といっしょにいただいた。
著者: へた釣り