何かの間違い!?釣行で14匹、柳の下に釣行で15匹とたまたまタチウオの活性の高い日に当たっているので喫緊の課題ではないが、チモトをパイプでガードするとタチウオの魚信が減ると言われると、対策を意識しておきたくなる。タチウオの歯に負けにくい針の結び方を試してみたのだが…。
針の結び方は外掛け結びと内掛け結びなら一応できる。ハリスが3号以下の場合は外掛け結びで、4号以上のときは内掛け結びで結ぶようにしている。ハリスが太くなると、内掛け結びの方が締めこみやすいような気がするのでそういう使い分けをしている。タチウオの仕掛けも管を通したあとに内掛け結びで8巻きほどして結んでいた。タチウオの場合、チモトのハリスに歯が当たるといい確率で切れると思う。だから、パイプでガードしているのだが、
食い渋り時にパイプなしにすると、外掛け結びも内掛け結び、締めこんだ糸が縦(斜め)に露出しているためにここに歯が当たったらと不安になる。「ケン付きタチウオSTRONG」の仕掛けも別の結び方が採用されていた。たぶん、外掛け結び、内掛け結びで不安に感じている部分が針軸に巻いた糸の中を通っていたように思う。
管付き針の結び方では最強とシーガーのサイトで紹介されていた「中村式カン付南方延縄結び」が求めていた結び方っぽい。
結び方を解説した動画も公開されていたので、できるかなぁと試してみたが……不器用さが大炸裂し、似ても似つかない結び目ができてしまった。結び方が理解できてない。解説中に出てくるマクラってのが何か分かってないせいかな? そのせいでどこからラインを通せばいいのか分からない。これは結べるようになるまで相当時間がかかりそう。
もうちょっと簡単なのないのかなぁと探してみる。管付き針用の結び方ではないが、本結びあるいはスネルノットと呼ばれている結び方もやはり針軸に沿ったハリスが横に巻いた糸の下に潜っていて、タチウオの歯に強いのではないかと気付く。これも動画が公開されていた。
管付き専用の結び方じゃないので、タチウオ以外にもマゴチやオニカサゴなど歯の鋭い魚の針を結ぶのに使えるような気がする。中村式カン付南方延縄結びに比べればいくらか簡単そうに見えるので、練習すればなんとかなりそうな気が。まずはこれを練習してみよう。
著者: へた釣り